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ヴィンテージ・ハードウェアをエミュレートした高性能プラグインでおなじみのPulsar Audioのディレイ・プラグイン【Echorec】の紹介です!
Echorecは1960年代にイタリアのBinsonが製造した同名のエコー/ディレイユニットBinson Echorec 2をエミュレートしたものです。
使用者はやっぱりピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアが特に有名ですかね。
今でもクローン機が発売されているくらい人気のディレイ・ユニットですよ。
時代を感じさせる味のあるサウンドはそのままに、便利な機能も搭載されて使いやすく、さらに用途の幅も広がっております!
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目次
Echorec の特徴と機能紹介
DELAYS
オリジナルはマグネット・ディスクを使ったユニットで、書き込み用のヘッドと読み取り用ヘッドでディレイの効果を得る感じです。
プラグインの方も4つの読み取りヘッドは健在で、DELAYSノブでアクティブにするヘッドの組み合わせを変えられます。
ヘッドの組み合わせによってリズミカルな効果を得られたりするのが面白いところ。
ノブを回すと対応するヘッドが光るようになっていますので、数字とヘッドの組み合わせの関係を覚えていなくても使えるのが嬉しいですね。
インターフェースの真ん中ある真空管は単なる「写真はイメージです」ではなく、ちゃんとチューブサチュレーションの効果とメーター的な役割を担っています。
基本的にはドライ音は真空管を通りませんが、DelaysをOFFにすると各ヘッドが無効になりドライ音が真空管を通るようになります。
つまり、サチュレーション・エフェクトとして使うことができます。
DRIVEとMIX、それとTONEも有効ですので、お好みで歪み具合や質を調節して暖かみのあるドライブサウンドを楽しめますよ。
限界まで深く歪ませても破綻せず心地いいサウンドです。
DISK SPEED
こちらはディレイ・タイムみたいなものです。
フリーとDAW SYNCのモードを切り替え可能です。
TAPでも設定できますよ。
もちろん回した時のピッチ変化も再現していますので、オートメーションでエフェクティブに使うことも可能です。
ちなみに上の方にあるディスクを直接マウスでいじることもできますよ。
その他機能
- ECHO・・・スラップバック・ディレイに最適なフィードバックなしのディレイ。
- RIP・・・選択したヘッドの組み合わせがインプットにフィードバックされる通常のフィードバック・ディレイ。
- SWELL・・・リバーブっぽい効果。
ちなみに、FEEDBACKを一定以上にすると自己発振します。
MIDIコントローラーなどに割り当てて、演奏しながらフィードバックかけて遊ぶと楽しいですよ!
Echorec のコンディションを3つのタイプから選ぶことができるという面白い機能も付いています。
ディレイタイムの遅延差を使ってステレオ感を出すエフェクトで、ステレオトラックで使用できます。
参考動画
まとめ
オリジナルに多くの改良が加えられていますので、非常に使いやすく仕上がっています。
スラップバックディレイで音に深みや厚みを加えるもよし、ついでにステレオ感を広げたりトーンやサチュレーションをいじったりしてもいいですね。
アナログ感のあるウォームなディレイを深めにかけるのはもちろんですが、さりげないニュアンスの追加も得意です
再生ヘッドの組み合わせによるリズミカルな効果や、フィードバック、ピッチ変化も使っていて面白いですよ。
きっぱりはっきりなモダンディレイを既にお持ちの方の使い分けアイテムとしてもオススメです。
ぜひ、お試しください!
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