画期的な技術でリバース・スネアが簡単に作れてしまうプラグイン!United Plugins【Mirror】レビュー

United Pluginsリバース・ネガティブ・ディレイMirror】を紹介します。

リバース・ネガティブ・ディレイってなんすか?って感じですが、ざっくり言うとDAWの逆再生機能を使ったリバース・リバーブやリバース・スネアのような効果をプラグインで手軽に再現できるというものです。

「原音より前に音を加える」という、もうそれディレイじゃないじゃんって感じの面白いプラグインです。

Mirrorの特徴と機能紹介

スネアやリバーブなどの減衰系の音を逆再生してフェードインしてくるような音を原音の前に加える、という効果をプラグインで再現したものです。

DAWの方でやろうと思うと、

原音にリバーブかけて一度書き出す→逆にする→良い感じのタイミングのところに移動→終わりのトランジェント部分を調整→ボリュームを調整→あとはお好みで色々〜

ってな感じで、最低でもそれなりの工程が必要になってきますし、ここまでやって「やっぱなんか違うかも〜」とボツにすることもあるでしょう。

そこでこのプラグインですね!

Time

仕組み的にはDAWのレイテンシーを使ってなんかやってるみたいですが、効果的にはリズムに合わせてカットしたものを反転してそのリズム前に持ってくる感じになります。(DAWのテンポに同期して動きます)

どの音符単位で切るかを選ぶのがTIMEになります。(8分〜1小節まで選択できます)

効果のイメージ的にはこんな感じです。

DAWによっては・・

LogicやBitwigのようないくつかのDAWはレーテンシーに制限があるため、1小節のような長いバッファーを使用するとうまく機能しない場合があります。

Bitwigでは2s超えたら怒られちゃいました。

曲のテンポにもよりますが、1/8とか1/4ぐらいでしたらまあ大丈夫でしょう。

その他の機能

  • WET・・・エフェクト音の音量
  • DRY・・・原音の音量
  • TRIM・・・エフェクト音の終わりの音(原音のトランジェント部分)をどれだけ取り除くか
  • VERB・・・リバーシブル・リバーブ(原音にリバーブかけて逆にしたもの)のドライ/ウェット
  • BLUR・・・ショートリバーブのドライ/ウェット。はっきりしすぎかなと思ったらこれでぼかすといい。

UIが視覚的にわかりやすくて非常に良いですね!

VERBなんかはモジュレーションやエンベロープで動かしても面白いかもしれません。

ハイパスフィルターとローパスフィルターも付いています。

参考動画

メーカーによる紹介動画

テキトーなループにかけてみた(デモ)

スネア以外も入っているループに無理やりかけちゃいました。

後ろの方にギターにかけてみたものも収録してます。

まとめ

基本的な使い方としてはリバース・スネアの時短ということになると思います。

「いやいや、俺は細かいところまでこだわりたいから1から作るんだ」って方も、試しにMirrorを挿してみて合う合わないを判断してみると散々作業した挙句にボツルートを避けられるので良いと思います。(イメージに合うようならそのままMirrorでいいですしね)

一応他の楽器でも試してみましたが、工夫次第では使えそうな面白いのもありました。
これまでにない試みのプラグインですので、まだ何か未知の可能性を秘めているような気がします

ぜひ実際にいじって可能性を探ってみてください!

「あ、いや普通のリバース・ディレイが良かったんだけど」って方、MeldaProduction【MTurboDelay】(レビュー記事はこちら)やAudio Damage【Other Desert Cities】(レビュー記事はこちら)に入ってますよ。

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