多彩なトリガー方法と豊富なエフェクトでトラックを味付けできるマルチエフェクト・プラグイン!Devious Machines【Infiltrator 2】レビュー

リズムトラックやフレーズ、ループなどを良い感じに味付けできちゃうマルチエフェクト・プラグインDevious MachinesInfiltrator 2】の紹介です。

軽い味付けから原型をとどめないくらいまでの魔改造まで、洗練されたGUI多彩なエフェクト柔軟なトリガー方法で対応してくれます!

Infiltrator 2 の特徴と機能紹介

Infiltrator2は【Duck】vs【Kickstart2】のように、Cableguysの【ShaperBox】と比較されがちなプラグインです。LFOを中心に据えたGUIIがちょっと似てますもんね。

この2つプラグインの大きな違いの1つは、ShaperBoxが全部入りと個別に必要なエフェクトだけ揃えていく2パターンの購入方法があるのに対して、Infiltratorの方は全部入り一択なこと。

必要なエフェクトをロードして並べていくやり方は大体同じですので、あとはサウンドの好みやシーケンサーの有無なんかで選ぶといいと思います。

個人的には音はDevious Machinesの方が好きです!

基本的な使い方

信号の流れ

Infiltratorは10あるエフェクト・スロットに好きなエフェクトをロードして使っていくタイプのプラグインです。

信号の流れとしては、インプット→エフェクト・スロット(左から右に直列)→ドライブ(エフェクトスロットの前にも持って来れる)→コンプといった感じに流れていきます。

ちなみにスロットのエフェクトはドラッグで入れ替えることができますので、色々な組み合わせを簡単に試せます。

エフェクトを選ぶ

まずは好きなスロットをクリックしてエフェクトを選びます。

2ページにわたって色々なエフェクトやツールが揃っています。

フィルターの種類の多さが特徴ですね。こだわりのアナログモデリングフィルターをはじめ、ノッチデュアルフォルマントといった個性的なものも用意されています。

エフェクトも空間系からタイムストレッチピッチビットリダクションなど沢山用意されています。

「いっぱいあってよくわからないっス」って人は知っている(好きな)やつだけ使えばOK!

あるものは使わないとって思うかもですが、気が向いたら冒険してみるくらいでいいと思います。

もちろんパンゲートなんかもしっかり用意されています。

で、好きなのを選ぶと下にエフェクトがロードされます。

エフェクトを選ぶ

実際に音を聴きながらエフェクトをいじったりしてみるわけですが、1つ1つのエフェクトが思ったよりも細かくいじれるのがいいですね。

左側にエフェクトの効果や波形が表示されますので視覚的にもわかりやすいです。

LFO

LFOカーブは「こんな感じで動かしたいな」というイメージをもとに描いてもいいし、ノープランな場合はランダム機能(サイコロボタン)やプリセットから選んでも面白いです。

エンベロープやMIDIなどのLFOカーブ以外のトリガー方法もありますし、単純にエフェクトをかけるだけという使い方もアリですね。

で、こちらのLFO Amountノブで動かす範囲を調節します。

セカンダリー・モジュレーター

例えば「レゾナンスもいい感じに動かしたいなー」なんて時のために、もう1つモジュレーター(オーディオ・エンベロープかLFO)が用意されています

なので、実質1つのエフェクトスロットにつき2つのエンベロープを持っていることになります。

オーディオ・リトリガー

好みでエンベロープの再トリガー(エンベロープの先頭に戻る)方法を変えられます。

曲のテンポに合わせてひたすら動かしたい時はいじらなくてOK。

シーケンサーとMIDIトリガー

スロットのオン/オフをシーケンサーでコントロールすることもできます。

個人的にはこのシーケンサーがめっちゃ気に入りました!

数小節にわたるパターンも作れますし、設定で変拍子に対応したりポリリズムな感じにしたりと色々面白いことができます。

MIDIボタンをオンにするとMIDIトリガーモードになり、各スロットに自動でノートが割り当てられます。

オーディオトラックにインサートしている場合はMIDIコントローラーを使ってスタッターっぽくプレイしたりもできますし、MIDIのインストゥルメントトラックにインサートして特定の音だけエフェクトがかかる状態にしても面白いと思います。

マスターエフェクト

最後にドライブコンプレッサーが用意されていますので、お好みでかけてもいいですね。

また、CleanBassを使って設定した周波数以下にInfiltratorをかけないようにすることや、ドライ/ウェット(各エフェクトごとにも調節できます)のMIXでさらに微調整することもできます。

プリセット

といった感じの流れですが、「1から作るのは難しいそう〜」と感じた人は、豊富に用意されているプリセットから選んでも使うのもいいと思います。

参考動画

メーカーによる紹介動画

デモ曲作ってみた

テキトーなループを元にInfiltratorをふんだんに使って短い曲を作ってみました。

ちなみにベースはSubLabXLを使ってます。

機能が増えたにもかかわらず、なぜか使いやすくなったサブベース特化音源!Future Audio Workshop【SubLab XL】レビュー

まとめ

非常に使い勝手の良い万能系マルチエフェクト・プラグインですね。

まっさらな状態から複雑なエフェクトを作っていくオタク的な使い方にもしっかり答えてくれますし、必要なエフェクトを1、2個サクッと使うみたいな使い方もストレスなくできます。

また、「な〜んか物足りないな〜」といったトラックや、「ドロップの前に何かいつもと違うのが欲しいな〜、何かが何かはわからんけど」といった時に、それっぽいプリセットを片っぱしから試していくという使い方でもかなり活躍してくれると思います!

ぜひお試しください!

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