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サイドチェイン・ダッキング(コンプレッション)やゲート・エフェクトが簡単にできちゃう秘密兵器、Devious Machines 【Duck】の紹介です。
キックをトリガーにしてコンプレッサーなどでベースにダッキングをかけるあるある処理をサクッと仕上げられる上に、細かいボリュームシェイプ描いたり、ローだけハイだけかけたり、またエフェクティブなのも得意です。
気軽に使えるシンプルなプラグインながら、めちゃめちゃ使え(使ってい)ますよ!
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目次
Duck の特徴と機能紹介
似たようなプラグインでNicky Romero Kickstart 2(EDM系プロデューサーの使用率はこっちの方が高いか?)というのもありますが、どこかのサイトのサウンド比較を聴いてDuckが一番好みだったので購入した記憶があります。
けっこう前のことなのでうろ覚えですが、Duckが一番クリーンで俺色を出してきていない感じがして高ポイントだったと思います。
もちろん今でもめっちゃ使ってます!
エンベロープ・エディター
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/06/スクリーンショット-2022-06-15-17.56.44.jpg)
画面を直接ぐりぐりして好きな形のボリューム・カーブを描いていけます。
- ダブルクリック・・・ポイントの追加/削除
- ドラッグ・・・ポイントの移動/カーブ・シェイプの調節
- シフト+クリック・・・上記写真左のようなステップの追加
- 右クリック・・・カーブ・スタイルの変更
プリセットも豊富にそろっています。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/06/preset.jpg)
定番のダッキングからちょっと面白いのまで、色々なパターンが入っています。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/06/preset2.jpg)
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/06/preset3.jpg)
スピード
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/06/スクリーンショット-2022-06-15-17.57.09.jpg)
パターン1サイクルの長さ(画面の左端から右端までかかる時間)を決められます。
4小節という長いものから3連やポリリズムまで用意されています。
トリガーモード
トリガーのソースを選べます。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/06/Trigger.jpg)
DAWのテンポに合わせてエンベロープ・パターンをループします。
MIDIコントローラーなどでプレイすることもできます。
複雑なリズムをタイミングよくボタンなどでトリガーしてスタッターやグリッチかけたりしても面白いと思います。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/03/谷島様背景透過データ.png)
私はあまりこの機能は使っていませんけど・・
他のトラックからのサイドチェインでトリガーもできますので、複雑なパターンのキックに合わせてベースにダッキングかけるのも余裕です。
トラックの入力に合わせてかけたい時はこのモード。
ちなみに、別トラック、自トラックからの入力はこんな感じで細かく調節することができます。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/06/Trigger-setting.jpg)
特定の周波数やゲインにだけ反応するようにもできますし、先読み機能や保持する時間などでかかり方を微調整することもできます。
グループ
Duckにはグループ機能が付いていますので、同じグループを選ぶだけでセッティングを共有することができます。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/06/スクリーンショット-2022-06-15-17.58.39.jpg)
片方をエディットすると他のも連動して動きます。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/06/スクリーンショット-2022-06-15-17.58.30.jpg)
数トラックに同じセッティングのDuckを適用したい場合、バストラックなどにまとめる必要もないし、エディットしてコピーしてを繰り返す手間もかかりません。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/03/谷島様背景透過データ.png)
CPU負荷はほぼ空気なので、たくさんインサートしても余裕です!
参考動画
前半はキックのサイドチェインに合わせてベースのローにダッキングをかけたもので、後半はクラップにゲートリバーブっぽいのをかけてみました。
こんな使い方もできます。
まとめ
シンプルなプラグインですが、とにかく超便利です!
Midとか特定の周波数だけを狙うのはダイナミックEQやマルチバンド・コンプじゃないとできませんが、ハイかローかでしたらDuckで十分に対応できますし、セッティングも圧倒的に早いです。
軽いからCPUの顔色うかがう必要もないし、慣れてくるとダッキング以外にも色々使い道がありますので、ぜひお試しください!
もっとピンポイントで狙いたい場合はダイナミックEQがオススメ!
色々なエフェクトをかけたい方はSugar Bytesの【Looperator】(レビュー記事はこちら)なんかもいいと思います。
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