マニュアルいらずの直感操作でループの味付けから複雑なスタッターまで作れる！Sugar Bytes【Looperator】の使い方＆レビュー

遊び心のあるプラグインでお馴染みのデベロッパーSugar Bytesのスライシング＆プロセッシング・プラグイン【Looperator】を紹介します。

６つのエフェクト・レーンと16ステップのループ・エフェクト・シーケンスによって、オーディオソースに様々なアレンジをすることができるプラグインです。

オーディオループのスライスやグルーヴの味付けから曲中の複雑なスタッター効果まで、直感的なインターフェースと豊富なプリセット、ランダム機能などで簡単に作ることができます。

参考

DTM用語集（11/1更新）

サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

Looperatorの特徴と機能紹介

ワークフロー

基本的にはオーディオトラックにインサートして使います。

HOSTボタンがオン状態だとDAWのタイムラインと同期して動きますので、再生するとこんな感じでオーディオソースの波形が読み込まれていきます。（オフにして曲中の好きなタイミングでかけてもいい感じです）

こちらでオーディオのスライス間隔を変えられます。（1/8だったら8分音符単位でというように、ここで設定したタイミングでエフェクトをかけてくれます）

１から自分で作る場合

エフェクトはポインタを当ててあらかじめ用意されているプリセットを選択するだけです。

横にドラッグでコピー、縦にドラッグで違うパターンに変更できます。

削除は右クリック（こちらもドラッグで一気に消すこともできます）

継続してかけたい場合はタイマーク（shift+click）

こんな感じでサクサク音を試していくことができます！

プリセットから作る場合

プリセットもジャンル別に豊富にそろっています。

また、気に入ったパターンをMIDIでトリガーしてプレイしたりすることもできます。（やり方はDAWによって違います）

ランダム機能

Sugar Bytesお馴染みのサイコロマーク（ランダム機能）もしっかり付いております。

レーン全体（空間系だけとかいくつかのスタイルを選べます）

各レーンごと

ステップ、など至るところにサイコロ（ランダム）マークがあります。

全体のランダム機能のところにあるように、選び方をコントロールすることも設定で可能です。

レーン

Looperatorはあらかじめ６つのレーンが用意されています。（ドラッグで順番も入れ替えられます）

また、用意されているエフェクトでちょっとイメージが合わない時は好みに合わせてエフェクトを自作することもできます。

参考動画

メーカーによる紹介動画

デモ曲を作ってみた（Demo Song）

まとめ

Sugar Btytesらしい分かりやすい操作と効果が楽しめるプラグインに仕上がっております。

自分のイメージ通りにコントロールしたい人も、未知のアイデアに出会いたい人も、どちらにも対応できるような柔軟さを持っていますので、ちょろっと面白い効果が欲しい人から細かい調整や作り込みたい人まで使えると思います。

（主要な機能は）説明書読まなくても使えちゃうくらい簡単ですので、ぜひ一度お試しください！

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