UJAM Virtual Drummer シリーズの最新作【BRUTE】 使い方&レビュー

ドイツのブレーメンに本拠地を置くデベロッパーUJAMからドラム音源シリーズの最新作【BRUTE】がリリースされました。

高水準のサウンドを素早く簡潔なワークフローで実現するのをモットーにしているUJAM精神はこの最新プラグインでもバッチリ発揮されていました!

というわけで、早速見ていってみましょう。

Virtual Drummer シリーズ

ちなみに、UJAMのドラマーシリーズのラインナップはこんな感じです。

どれも基本的なUIは全部同じですので、どれか一つ使ったことがあれば他のもすんなり使えます。

BRUTEの特徴と機能紹介

プリセット

プリセットは一番上にあるのがドラムサウンドのプリセット

で、その下あたりにあるのがドラムパターンのプリセットになります。

ドラムパターンは31のスタイル×23のフレーズがありますので、曲やフレーズに合ったものがきっと見つかると思います。

フィルはこっちのスタイルに入っているものの方がいいな、という場合は下で紹介しているようにDAWに貼り付けて使えば大丈夫です。

ドラムキット

ドラムキットは5種類から好きなものを選べます。

また、それぞれキックとスネアは5タイプタム、ハイハット、ライド、クラッシュは3タイプを選択可能ですので、作れるドラムセットのバリエーションは意外と多いです。

ミックスプリセット

ミックスプリセットは、通常コンソールでインサートエフェクトやらなんやらをいじくり回してドラムサウンドをいい感じにしていく、っていう作業を「こちらに完成した物があります」してくれているやつです。

気に入ったサウンドのミックススタイルを6タイプから選んで、好みのサウンドまたは他の楽器とのバランスがいい感じになるようにAmountで調整すればOK!

Micro Timing

右上の方にあるMicro Timingセクションでノリとかスウィング、倍速なんかを調節できます。

通常設定でもグルーヴするようになっていますが、よりノリをいじりたい時またはジャストにしたい時はこちらで調整してください。

DAWへのパターンの貼り付け

ちょっとドラムパターンを変えたい、ピンポイントでタイミングをいじりたいなんて時はDAWのシーケンサーに貼り付けて調節する感じになりますが、これも簡単にできます。

このように貼り付けたいパターンの上側をドラッグ&ドロップすればOK。

こちらはMicro Timingで調節したのも反映されますので、AメロBメロでノリをちょっと変えるなんてことも簡単にできます。

3つのマイクセット

このドラム音源はキャラクターの異なる3つのマイクセットを使って収録されていて、それらのバランスを調整することによってサウンドを調節したり、パンチを与えたりミックスに埋もれない存在感を出したりできるのが特徴になってます。

マイクやポジショニングを調節できるドラム音源もありますが、実際のレコーディング同様ベストなセッティングを組むのは知識と経験と時間が必要になりますから、素早いワークフローをコンセプトにしているUJAMらしい機能ですね。

3つのバランスはSmackGridで調節します。

細かく考えなくてもいい感じになるように作ってくれているので、細かく考えずに好みのサウンドになるようグリグリすればOKです。

パラアウト

各キットをパラアウトしてDAWで納得いくまでいじり倒したい、なんて時も簡単です。

音源の方の操作はパラアウトしたいキットのOutputMasterからIndividualに変えるだけ。後はご使用のDAWにしたがってって感じです。

特徴としては、音源のマスターに送るかパラアウトするかを各キットごとに選べることと、OverheadsとRoomのアンビエンスもそれぞれパラアウトできることです。

特にアンビエンスマイクをパラアウトできるのは嬉しいですね。より自由度の高いミックスができるし音源くさくないドラムサウンドに近づけると思います。

参考動画

使ってみた感想

音の感想

説明には「90年代グランジから2000年代ニューメタルあたりの〜」とありますが、今更往年のグランジサウンドに浸れるだけの音源を新作で出すわけもなく、ロック系全般からメタルやラウドなエピック系まで幅広く使えそうなドラム音源だと思います。

もちろん、グランジパンクラウドロックミクスチャーあたりにはドンピシャです。

操作性

素早く簡潔に高水準のドラムトラックを作れる洗練されたワークフローはもちろんですが、それでいて細かく作り込みたい時の配慮もちゃんとされているのがありがたいです。

唯一注文があるとすれば、音源の方でもパンが振れるといいかなというところくらいですかね。

まとめ

大変使いやすく、音のクオリティも申し分ないドラム音源ですので、素早いデモ制作から作り込んだマスターまで活躍してくれるでしょう。

  • 空気にならないドラムが欲しい
  • ビッグでパンチのあるドラムが欲しい
  • 壁系の歪みギターに勝ちたい
  • 迫力ある曲でも埋もれないドラムが欲しい
  • サクッとリアルなドラムトラックを作りたい
  • それでいてある程度作り込める自由さも捨てがたい

なんて方にオススメです!

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