オールインワンなサブベース特化音源!Future Audio Workshop【SubLab】使い方&レビュー

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以前当ブログでも紹介したサブベース特化音源 Iceberg Audio【The Sub】(レビュー記事はこちら)と同じく、いい感じのサブベース作ることのみに特化したプラグイン FAW(Future Audio Workshop)【SubLab】の紹介です。

The Subの方が余計な機能を極力排除してシンプルさを極めていたのに対して、こちらのSubLabの方はエディット関係の機能が豊富に付いておりサブベースからその近辺のローエンド処理をこれ1台で済ませてしまおう的なプラグインとなっております。

SubLabの特徴と機能紹介

では、実際にSubLabでどのようなことができるのかを見ていってみましょう。

サウンドブラウザ

こちらでサウンドパックを選んだり、新たに購入したサウンドパックと読み込んだりすることができます。
エディット済みのかっこいいサウンドがたくさんです。特に808系はディーブないい音します!

下のMore SubLab packsボタンで押すとショップに飛びます。抜け目ないですね。

サウンド

シンセ

メインのオシレーターはSine、Triangle、Saw、Squareの4つから選べます。

オクターブとファインチューン、ADSRもボリューム、フィルター、ピッチそれぞれでコントロール可能です。

サンプラー

本格的なサンプラーも搭載しています。

サンプルはサウンドパックにも付いてきますし、手持ちのサンプルを読み込むことも可能です。

X-Sub

FAWが新たに開発したサブベースエンジンで、より太く、より深いベースサウンドを作るのに役立ちます。

フィルターとミキサー

3つのエンジンをこちらのミキサーでいい感じに混ぜることができます。

左側にはフィルター。ローパス、ハイパス、バンドパスから選べます。

ちなみに、その下にはひっそりとGlideのコントロールがあります

ディストーションとコンプ

4タイプから選べるディストーションサイドチェイン付きのコンプレッサーも搭載しております。

ディストーションはローカットとハイカットが付いているのが気が利いてますね。

コンプのサイドチェインはサンプラーに読み込んだキックなどに合わせてダッキングをかけることができます。
SubLabひとつでキックと、ダッキングでぶつからないようにしたサブベースの両方を賄えちゃうという。

マスターセクション

こちらで3つのエンジンの波形をリアルタイムでチェックすることができます。

また、マキシマイザーやステレオをモノラルに寄せることができるWidthコントロールもついてます。

サウンドパック

サウンドパックの紹介

自分で作り込むのもいいですが、好みのジャンルのサウンドパックを使ってインスピレーションを得るのも制作が捗っておすすめです!

各パックのサウンドはリンク先で聴けますので、ぜひ好みのやつを探してみてください。(2となっているものの1は最初からSubLabに入っていますので気に入ったら2を購入してみてもいいかもしれません)

  • SubLab Pack Bundle・・・全部のせ
  • Divine Bass II・・・サウンドデザインのエキスパートSean Divineによるパック。私的におすすめ!
  • Richie Souf: Vol. 2・・・プロデューサーRichie Soufによるパック。
  • Hits DNA: Vol. 2・・・DaBaby, Megan Thee Stallion, A$AP Ferg などのヒット曲のベースを再現したパック。
  • Hits DNA: Vol. 3・・・Travis Scott、Pierre Bourne、Rick Rossなどのヒット曲のベースを再現したパック。
  • Crushed II・・・ヘヴィーなドライブ系サウンド。これもかっこいい!
  • DECAP – 808s That Knock・・・プロデューサーDECAPによるパック。

Expansion Packsの読み込み

お好みで追加のサウンドパックを購入することができます。

購入したらまずPlugin BoutiqueのMy Accountからサウンドパックをダウンロードします。

サウンドパックの読み込み方法は、まずSubLabを起動し上の方にあるサウンドブラウザを開きます。

四角の中に矢印があるようなアイコンをクリックするとエクスプローラーが開きますので、あとはサウンドパックファイルの場所を指定すればOKです!

参考動画

メーカーによる紹介動画

Plugin Boutiqueの使い方動画(分かりやすい!)

まとめ

このように、サブベース近辺のほとんどのことはSubLab内で完結できてしまうくらい充実した機能が搭載されていますが、ポップなGUIと直感的な操作性で音作りは持ったよりも簡単です。

私も最初はマニュアルを探しましたが、結局は上記の使い方動画とポインタをあてると下の方に出てくるヘルプのみで一通り使うことができました。

ただ、流石に機能が多い分The Subよりは重いです。

「いつも使っているプラグインがあるから機能は少なくていいよ」っていう方はThe Sub(レビュー記事はこちら)、
「そのプラグイン内で全部やっちゃった方が楽じゃん」って方はSubLab

かな?

この辺は好みで分かれると思いますが、いずれにしてもこういう特化系プラグインは時短になっておすすめですので、ぜひ一度使ってみてください!

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機能が増えたにもかかわらず、なぜか使いやすくなったサブベース特化音源!Future Audio Workshop【SubLab XL】レビュー

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