小難しい部分はしっかりパッケージして、使っていて楽しい、音楽に集中できるプラグインの開発を目指して立ち上げられた「Iceberg Audio」
その理念がガッツリ詰まったプラグインがこの「The Sub」です。
キューブをモチーフにした超ミニマルなデザインながら、いい感じのサブベースを素早く打ち込める工夫がたくさん詰まっている、サブベース超特化型のインストゥルメント・プラグインとなっております。
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目次
The Subの特徴と機能紹介
まあ機能紹介と言っても、
- Driveノブ
- Glideノブ
- ADSR
- Volumeスライダー
- Extra Attackボタン
- プリセット選択
だけという超ミニマル設計ですから、使い方の流れとしてはプリセットを選んであとは各ノブで調節すればOKです。
DRIVE
普通にドライブですが、これもしっかりとサブベースの周波数に合わせてデザインされたアルゴリズムを使っているようです。
目立っちゃ困るけど埋もれても困るサブベースのクリアさを保ったままサウンドに温かみと深みをプラスしてくれます。
また、通常のサブベースはスピーカーのレンジによっては聴こえなくなりますが、通常のベース的な意味合いの場合は聴こえないとまずいので、その辺りも考慮してのアルゴリズムになっているようです。
Extra Attack
ちょっとパンチが足りないなっていう時に押すボタンです。
ただ単にエベロープいじってアタックを上げてるわけではなく、それぞれのプリセットごとにカスタムデザインされたものがプログラムされていて、それをExtra Attackボタンで呼び出すような感じになっています。
ピッチによるバラつきもなく、どの音でも均等にパンチが得られます。
プリセット
プリセットは一般的なサブベース系の音以外にも、メインのベースとしてもいけそうなやつやエピックなローエンドのものまで結構色々入ってますので、絶対どれかはハマると思います。

その他機能
Glideはポルタメントみたいなやつですね。レガートに弾くとグィ〜ンってなるやつです。
ADSRはもちろん必須ですね。
Driveをガッツリ上げた時はVolumeスライダーで音量を調節しましょう。
プリセットの変更は矢印ボタン意外に、マウスホイールやタッチパッドのスクロールでもできます。
また、プリセットを変更する時に現在の設定を維持したい場合は、Command/Ctrlキーを押しながら変えるとキープできます。
ちなみに、スキンの色も変えられます。

参考動画
まとめ
なんでも難しいものを作るよりシンプルで簡単なものを作る方が大変ですよね。
全然目立たないけど、使いやすいように細かく作り込まれたプラグインだと思います。
ストレスなくサクサク使えるっていうことはそういうことですよね。
- サブベースをシンセで1から作るのめんどくさい
- ベストなプリセットを探して彷徨う時間がもったいない
- つまみいじっている間に思いついたベースライン忘れた
みたいな方にオススメです!
あれこれ悩まず、シンプルにThe Subを立ち上げてバシッと決めちゃってください。
逆にもうちょっと細かくいじりたいなって方はFuture Audio Workshopの【SubLab】がおすすめです。
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