サウンドを直接加工できる新感覚のGUIで自由な音作りができるビート・メーカー・プラグイン!Forever89【Visco】レビュー

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元某人気メーカーの方同士がタッグを組んだ新しいデベロッパー Forever89ドラムマシン・プラグインVisco】の紹介です!

新しいビートメーカーと聞くと「ま~たこういうやつかい」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ぶっちゃけ私もそう思いました。

「いやいや画期的な機能で音作りがしやすくてね」

「はいはい、その代わりめっちゃ重いんでしょ」

と、ちょっと不安でしたが、実際に使ってみるとかなりイメージと違いました。

今時の、派手な見た目に派手な音、ついでに音も派手という購買意欲をガンガン刺激してくるプラグイン(そういうのも魅力的ではありますが)とは少し方向性が違う印象です。

目新しいサウンド・エディット機能を搭載してはいるものの、地に足の付いためっちゃ実用的なインストゥルメントだなと感じました。

キックやスネアなど音を1から作りたい人はもちろん、手持ちのサンプルをちょっといじりたい人、モーフィングやモジュレーションも絡めて面白いビートを作りたい人なんかにもオススメのプラグインですよ!

Visco の特徴と機能紹介

Visco は8つのトラックを持つビート・メーカー/ドラムマシン・プラグインです。

各トラックの音を細かく直感的に編集できるサウンドポリリズムにも対応した内蔵シーケンサーエンベロープとLFOを備えたモジュレーションマトリックス各トラックのバランスやエフェクトの調整ができるミックス、という4つのタブでビートを作っていくことができます。

サウンド・エディット

Viscoの目玉となるセクションです。

X軸(横)を周波数スペクトルY軸(縦)を時間としたキャンバス上で、ブロブと呼ばれる怪しい塊に見立てたサウンドを内蔵ツールで自由に形作っていくことができます。

ブロブ(サウンド)を彫刻するツールボックスはこんな感じ。

  • Hand・・・ドラッグで好きな箇所を好きな方向に動かす。
  • Magnet・・・サウンドを長押しした方へ引き寄せる。
  • Eraser・・・消しゴムツール的な。
  • Mirror・・・サクッと反転。
  • グリッドの下側をドラッグ・・・周波数全体をコントロール。
  • グリッドの右側をドラッグ・・・時間を全体的にコントロール。

また、右側のパラメーターでさらに細かく調整することも可能です。

  • Modify・・・音の長さや周波数の操作など。
  • Variation・・・サウンドのノイズ成分を操作。
  • Voicing・・・ポリフォニー数、リリース、ダンピングの調整。
  • Velocity・・・ダイナミクスに対する反応。

それぞれのトラックは2つのサウンドをロードことができます

それらを混ぜて新しいテイストの音にしたり、モジュレーションでモーフィングさせたりしても面白いですよ。

サウンドのブロブ情報は初めから入っていますので、そこから選んでとっかかりにしてもいいですし、

手持ちのサンプル(WAVとAIFF)を読み込むこともできます。(ブロブとしてロードされますので、サンプルそのままではなく解析されて読み込まれるっぽい)

書き出し機能はありませんので、DAW上に並べてリズムを作りたい場合はトラックをソロにしてバウンスすればOK。

シーケンサー

内蔵のシーケンサーも使いやすいです。

ステップ数はトラックごとに設定できますのでポリメトリックにも対応できますし、スウィングの他にリズムやヴェロシティにゆらぎを追加するパラメーターもありますのでグルーヴィーなビートを作ることができます。

ちなみにMIDIのエクスポートはドラッグ&ドロップでDAWのタイムラインに貼り付けられます。

モジュレーション・マトリックス

モジュレーションのルーティングはこちら。

エンベロープとLFOを4つずつ搭載LFOは自由に描画できるタイプですので複雑な動きにも対応できます。

ミキサー

ボリュームやパンなど、トラックごとのバランスを調整できます。

センドエフェクトやステレオ幅の調整もトラックごとにでき、非常に気が利いたミキサーです。

出力先はトラックごとに選べますので、全部または特定のトラックのみDAWの方で調整することも可能です。

センド・エフェクトとマスター・エフェクトは2つずつ選べます。

音は良いですが、細かくミックスしようと思ったらエフェクトのパラメーターとスロット数が足りないかもしれませんので、その場合はDAWの方に送りましょう。

CPU

さて、新しいメーカーの新しい技術を使った新しいプラグイン、

なのに、

なんと負荷が軽いです!

モジュレーションやらエフェクトやら使ってもこんなもんですからね。

ちなみに容量もめっちゃ少ないです。

最初は何かの間違いじゃないかと思いましたが、しばらく使ってみても変わらず軽い。

どうやら、間違いではないようです。

参考動画

メーカーによる紹介動画

自分で打ち込んでみた(デモ動画)

動画のビートのプリセットファイルはこちら〜

まとめ

正直、期待以上です!

サンプルの改造からビートの制作まで日常的に気軽に使っていけるプラグインとして重宝すると思います。

もちろん、リリースされたばかりですので「もうちょっとこうして欲しい」という点がないわけではありません。

例えば、

  • MIDIの出力にSwingや揺れの部分も反映されると嬉しい
  • 作ったサウンドをWAVとかで書き出せてもいいかも
  • Visco内で完結させるならエフェクトのパラメーターやスロットの少なさが気になる
  • 2トラック以上ソロにできるショートカットが欲しい(あるのか?)

あたりがちょっと気になりましたが、今後アップデートも入るでしょうから期待したいと思います。

とはいえ、今のままでも十二分に満足ですけどね。

ビート作成系のインストゥルメントはたくさん出回っていますが、Visco は少し毛色が違う感じのプラグインですので、すでにお持ちの方もぜひ試してみてくださいね!

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