ミックス/マスタリングの改善点を教えてくれる!Mastering The Mix【EXPOSE 2】の使い方&レビュー

ミックス、マスタリング関係のお役立ちプラグインでお馴染みのイギリスのデベロッパーMastering The Mixの【EXPOSE】。

楽曲を入れると自動で解析して問題点や改善点を教えてくれる便利なプラグインですが、こちらが1から2へバージョンアップしたので早速新しくなった点などを見ていきたいと思います。

EXPOSEの基本的な使い方

ドラッグ&ドロップするだけ

使い方はとっても簡単で、お手持ちの楽曲ファイルをドラッグ&ドロップするだけで後は自動で解析してくれます。

解析してくれる項目

解析してくれるのは左から、ラウドネスピークステレオ/位相ダイナミックレンジ、の4項目で、問題がある項目は赤くなります

また、曲のどの部分に問題があるかチェックしたい場合は、知りたい項目をクリックすると右の波形に反映されます。

プリセットを選ぶ

楽曲の使用目的をこちらから選びます。
どれを選ぶかで赤くなるかどうかも変わってきますので、色々比べてみるのもいいと思います。

以前のバージョンでは左下の方にあったやつですね。
ちょっと探しちゃいました。

新しい機能

と、ここまではEXPOSE 1にもある機能ですが、ここからは2になってパワーアップしたポイントを見ていきましょう。

EQの比較ができるようになった

今回のバージョンアップの目玉機能が下半分を占めているCompare EQセクション

この機能は、取り込んだ楽曲のトーナルバランスをプリセットもしくは自分の好みのリファレンストラックと比較できるというものです。

見方としては、真ん中の0dBより上になっている部分はリファレンスより楽曲の方が大きく、下は小さくなっているということですので、リファレンスに近づけるなら大きい部分はEQなりアレンジなりでカットして逆に小さいエリアは持ち上げる感じです。

プリセットはこちらから選べます。

リファレンストラックと比較したい場合はプリセットの上部分にリファレンス用の音源をドラッグ&ドロップすればOK!

フィードバック機能

EXPOSE1を使っていて「問題があるのはわかったけど具体的にどうすればいいの〜」って思った方もいらっしゃると思いますが、そんな方のためにどうすればいいのかを教えてくれるフィードバック機能がつきました

再生ボタン横の小さいFボタンを押すと、「リミッターのアウトプットゲインを0.45dB下げましょう」みたいなレポートが表示されます。

ちなみに上の方にある小さいノートアイコンをクリックすると、レポートのテキストファイルがデスクトップに保存されますので、それを見ながらDAWをいじることができます。(ノートパッド付きのDAWをお使いの方はそちらにコピペしちゃってもいいかも)

ラウドネスマッチ機能

楽曲をいくつか取り込んで試聴比較する場合に、試聴音量をワンタッチで一致させてくれるLOUDNESS MATCHボタンがつきました。

まだ音圧を上げていないミックス段階でリファレンス音源と聴き比べたり、音圧が低い昔の音源と聴き比べたりする時などに便利だと思います。

ボタンは押すたびにオン/オフが切り替わるので、好きなだけポチポチ切り替えながら聴き比べてください。

他にも範囲再生ができるようになったりとか細かい部分はありますが、目立った変更点はこんな感じです。

オススメの使い方

市販の楽曲も取り込める

別に自分の楽曲専門ってわけじゃありませんので、CDとかから取り込んだ楽曲を手当たり次第に入れてみるのも面白いし参考にもなると思います。

「この曲のラウドネスはこれくらいか〜」「てかこの曲真っ赤じゃんw」みたいな。

ミックス段階で一度放り込む

プリセットにミックスの項目とマスタリングの項目がありますので、まずミックス終わりの段階で一度放り込んでみるといいでしょう。

ミックスとマスタリングを2つの段階に分けて解析するのをオススメします。

あくまでも参考程度に

ベストは設定、バランスというのは1曲ごとに違いますので、完璧に合わせようとする必要はありません。

とはいえ、そのジャンルっぽくなる音作りというのはありますので、それの指標にできるという点が大きいと思います。

機能が増えたことにより使い方の幅もより広がりましたので、是非ご自身のベストな使い方を見つけて楽曲のクオリティを上げましょう!

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