ダイナミックEQのような気軽さで使えるマルチバンド・コンプ!Devious Machines【Multiband X6】レビュー

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DuckTextureなど、私が普段からめっちゃ使っているプラグイン・メーカーDevious Machines から新たにマルチバンド・コンプレッサー・プラグインMultiband X6】がリリースされました!

なぜここにきてマルチバンドコンプ?という気がしつつも、「まあDevious Machinesならなんかやってくれているだろ!」と使ってみました。

結果的には特別びっくりするような機能があるわけではありませんでしたが、あえてのマルチバンドコンプだけに非常に洗練された機能とワークフローが備わっており、めちゃくちゃ使いやすいプラグインだと思いました!

Multiband X6 の特徴と機能紹介

グラフ・ビュー

バンドの追加と削除はワンクリックでできます。

バンド数は1から最大6バンドまでですので、シングルにすれば普通のコンプとしても使えちゃいますよ。

クロスオーバー・ポイントの周波数だけでなく、スロープの具合も調整可能なのがいいですね!

バンドごとのゲイン、スレッショルド、コンプレッション、またバイパスやソロなども全てグラフビュー上でコントロールできるようになっています。

アタックとリリースに関しては、バンドを選んで下のノブで調節するか、逆に下のノブをクリックして(アタックをクリックすると各バンドの下にアタックタイムが表示される)各バンドのパラメーターを直接ドラッグで調節する感じ。

ちなみに、バンドはシフト押しで複数選択することも可能です。

同時にパラメーターを動かしたい時にめちゃ便利!

メイン・コントロール

特定のバンドを選択していない場合、5つのノブはすべてのバンドを同時にコントロール(マクロ的な)します。

アタックがミリ秒よりも細かいマイクロ秒まであるのはあまり見ないです。

30マイクロ秒までいけますよ。

コンプレッション・モード

コンプレッションのスタイルが選べることも大きな魅力の一つですね。

  • Punch・・・トランジェントを通過させるので、パンチの効いたアタックが欲しい時に有効。
  • Smooth・・・過度なトランジェントをいい感じに抑制できるモード。早いアタックのコンプで処理したい時など。
  • Crunch・・・ピークに少しサチュレーションを加えることができるモード。
  • Expansion・・・スレッショルドを下回る部分をより小さくするエキスパンダーとして使えるモード。

オートスレッショルド

オーディオを分析し、各帯域のスレッショルドをいい感じの値に設定してくれる機能付き。ここを出発点にするのもいいですね。

ハイ・レシオ

ちなみに真ん中のコンプレッションはレシオのことです。(比率も確認できます)

Hardボタンを押すとレシオレンジが広がります。

ガッツリ圧縮したい場合はオン、低いレシオで繊細に調節したい場合はオフで。

ゲイン補正モード

ゲイン補正は、各バンドごとに補正するマルチバンド全バンドをまとめて補正するワイドバンドという2つのモードから選べます。

もちろんオフにして手動で調節してもOK。(私はそうすることの方が多いかも)

周波数チルト

ちょっと面白い機能としては、シフトを押しながらノブを動かすとEQでお馴染みチルトで全体をコントロールできるようになっています。

場合によっては個別に調節するよりも早く設定できますよ。

メーターとアドバンス

メーター

メーターはピークやRMSだけでなくLUFSにも対応していて便利です。

ちなみに下の方に小さくレベルマッチボタンがあります。

アドバンスド・パネル

サイドチェイン・コントロール、ミッドサイド・コンプレッション、オーバーサンプリングルックアヘッドといった機能へはこちらのパネルを開くことによりアクセスできます。

サイドチェインにもワイドバンドとマルチバンドのモードがあるのが特徴的ですね。

インサートしたトラックの特定の周波数帯域に応じて別の帯域を拡張したり抑制したり、または別のトラックの特定の周波数帯域に応じてインサートしたトラックの特定の帯域を拡張したり抑制したりできます。

プリセット

プリセットもたくさん用意されています。

クセつよ系も多いので面白いですよ。(中にはマルチバンドコンプでやらなくても・・・ってのもありますが)

参考動画

メーカーによる紹介動画

まとめ

私的には、ポイントで修正したりダッキングをかけたい時はダイナミックEQを使うことが多いため、マルチバンドコンプはバスやマスターでたまに使うくらいでした。

が、Multiband X6はいいですね!

バスやマスターの全体的な調整から、ピンポイントでの修正やダッキング、ブースト、さらにサチュレーションによるトーン変化など、幅広く使えます。

そして、バンドの追加削除やパラメーターの調整などが直感的にテンポ良く使っていけるのが一番の魅力だと思います。

マルチバンドコンプにちょっと面倒なイメージがある方にぜひ使ってみて欲しいプラグインです!

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