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ドイツのブレーメンに本拠地を置くデベロッパー UJAM のビートメーカーシリーズから【CIRCUITS】を紹介します。
バーチャルドラマーシリーズが色々なジャンルの生ドラムをカバーしているのに対して、ビートメーカーシリーズはドラムマシンやサンプルなどのよりエレクトリックなサウンド、ジャンルをカバーしているシリーズです。
そんなビートメーカーシリーズの中でも【CIRCUITS】はクラシックなアナログ・ドラムマシンのサウンドに特化したインストゥルメントになっています。
レトロな楽器やサウンドは今の音楽でも需要が高いですが、そういった部分をドラムマシンで1から音作ったり無限のサウンプルから選んだりすることなくサクッとカバーしてくれるプラグインになっております。
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目次
CIRCUITS の特徴と機能紹介
プリセット
ujamといったらクオリティの高いトラックをとにかく簡単にサクサク作っていけるのが最大の特徴ですが、それを支える一つが充実した使えるプリセットライブラリーです。
ここからテキトーに好きなもの/または先にできたフレーズに合うものを選んで、その後リズムパターンやキット、ミックスを微調整して出来上がり!というのが基本的な流れになります。(もちろん1から手打ちしてもOK)


統一されたGUIとワークフローもujam製品の特徴で、製品ごとに新しく覚えることが限りなく少なくなるようになっています。
スタイル
こちらはリズムパターンのプリセットライブラリーです。

「このリズム(とかフィル)かっこいいんだけど少し惜しいんだよな〜」という時はDAWのタイムラインにドラッグ&ドロップして好きにエディットすることができます。この辺りもバーチャルシリーズ共通の機能ですね。
キット
10のドラムキットから選べます。(ドラムマシンが10種類入っていると思ってOK)
王道のドラムマシンからチップチューンっぽいゲームサウンドまで、即戦力のキットがそろっています。

それぞれの楽器ごとにも選べますので、「クラップは別のキットのを〜」ということも自由にできます。

楽器ごとの調整はボリューム、ディケイ、ピッチ、フィルター(ハイパスかローパス)の4つで、それぞれ楽器ごとにパラアウトするかCircuitsのマスターセクションに送るか選べます。
フィルターが付いているのがめっちゃありがたいです!
ミックス&マスター
パラアウトせずにプラグイン内で音を詰めてもそれなりに仕上がってしまうのがUJAMのすごいところ。

お好きなミックススタイル(ボリュームやパンからコンプやエフェクトまで含む)を選んでAmountで調整するだけという。
同じドラムセットでもこのミックススタイルを変えるとかなり雰囲気が変わりますよ。

楽曲にリズムトラックをさらにうまく馴染ませるにはボリュームバランスやピッチ、ディケイ、ミックス、アンビエンスなどもある程度詰めるといいです。
スネアやクラップにだけ深いリバーブかけたい、シンバルだけパン振りたいなどがあれば個別にパラアウトしたり、めっちゃこだわりたい方は全部パラアウトして1からミックスしてもOK!
マスターセクションにはSweep(デュアルフィルター)、Saturation、Maximizer、Ambience(アンビエンスはプレートやルームなどを選択可)のコントロールがあります。

参考動画
まとめ
「昔のハードを完全再現!」系の音源ですと、自分で自由に音作りできる反面、今時の楽曲に合わせる場合それなりの知識とテクが必要になってきますし、それはサンプルを使っても同じことが言えます。
そこで「モダンな808サウンド」みたいな今風レトロ音源やサンプルがあるわけですが、Circuitsはそういった中でもダントツに簡単だと思います。
よく分からなくてもテキトーにいじくりまわしていればそこそこ良い感じになっちゃうのがUJAMですが、できる人はドラムマシンやサンプルの選択とエディットの時短になる感じですね。
私は、10台のドラムマシンを自由に混ぜられるサンプルと楽器の中間くらいのインストゥルメント、みたいに捉えて使っています。
ぜひ、お試しください!
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