多彩なサウンドを演出できる空間系マルチエフェクト・プラグイン!Blue Cat Audio【Blue Cat’s PolyVibe】使い方&レビュー

かわいい猫耳ロゴでお馴染みのフランスのデベロッパー Blue Cat Audioビンテージ・バイブ・ペダル・プラグインBlue Cat’s PolyVibe】の紹介です。

Blue Cat’s PolyVibeはジミ・ヘンドリックスやデヴィッド・ギルモアなどによる使用で有名なペダル「Uni-Vibe」をオリジナルとするプラグインです。

元ペダルのヴィンテージ感のあるヴィブラートやロータリーサウンドはそのままに、モードの追加やステレオ、スウィングなどの機能の搭載によりさらに多彩なサウンドを操れるエフェクト・プラグインに仕上がっております。

Blue Cat’s PolyVibe の特徴と機能紹介

Main Controls

  • Mode・・・エフェクトのタイプ(classic、reverse、phase)を切り替えます
  • Modulation LED・・・LFOの動きを表示します
  • Intensity・・・エフェクトの(フィルターの)強さ

オートワウっぽいことができるreverse、コーラスやフランジャーのような効果も出せるphaseが追加され、より幅広い音作りができます。

Filter Shape and Motion

  • Freq・・・エフェクトの影響を受ける周波数を調整。(右がトレブル、左がベース)
  • Bandwidth・・・フィルターの帯域幅を調整(選んだモードによって)
  • Separation・・・ピークまたはノッチの分離。0に設定すると、フィルターは1つのフィルターとして作用し、より強い効果を発揮します。
  • Motion・・・Normalだとフィルターは同じ方向に動きます。oppositeでは、それらは反対方向に動き、特に分離が減少すると互いに交差することがあり、非常に異なるタイプの効果を生み出します。

正攻法の効果からちょっと変わったサウンドまで、色々遊べますよ!

Modulation (LFO)

  • Depth・・・モジュレーションの深さ
  • Rate・・・モジュレーションのスピード。右のSyncをオンにするとDAWに同期した設定になります。
  • Swing・・・スイング効果
  • Stereo・・・ステレオ効果(ステレオトラックのみ)
  • Dephase・・・ホストアプリケーションのタイムラインとLFOの位置関係を調整

レトロなロックにはもちろんですが、EDMのようなモダンなサウンドでもバッチリ使えます。

Tone Maps

PolyVibeにはTone Mapというちょっと面白い機能が搭載されています。。

ここをクリックするとTone Mapが開きます。

「あれ、さっきまでアナログ風のペダルいじってたよな?」と一瞬フリーズしそうになるGUIがいきなり現れます。

使い方としては、ファクトリープリセットマップを読み込むか、左側のプリセットブラウザからプリセットを右側の2Dマップに読み込んで、プリセットを切り替えて比べたり、緑色のカーソルを動かしてプリセット間をモーフィングしたりできます。

このプリセットとこのプリセットの間ぐらいの音が欲しいな〜なんて時に、1つ1つツマミをいじらなくても中間ぐらいにカーソルを動かすと各ツマミも連動して動いてくれるという。

プリセットを比較するときや音を作る時に便利ですね!

参考動画

メーカーによる紹介動画

テキトーなループにかけてみた(デモ)

まとめ

クラシックなヴィブラートサウンドのみならず、コーラスフェイザーロータリーワウなどの多彩な効果を演出できるプラグインです。

さらには、ステレオで広がりを加えたり、DAWとの同期やスウィングでグルーヴをコントロールしたり、空間的にもリズム的にもかなり融通が効くようになっているのもポイント高いです。

こうした機能の拡張により適用できる楽器や音楽ジャンルの幅もかなり広がっていますね。

モジュレーション系のエフェクト・ペダルとしてギターはもちろん、キーボードやシンセ、ボーカルなどにもオススメですので、ぜひお試しください!

もっと簡単な操作でレトロなサウンドにしたい場合はUJAM【Finisher RETRO】(レビュー記事はこちら)、

より幅広い処理をしたい場合はスピーカーシミュレーターからリバーブまで入った、Excite Audioの【Lifeline Expanse】(レビュー記事はこちら)なんかも良いと思います。

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