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コールドカットでお馴染みイギリスの老舗レーベルNinja TuneとErica Synthのタッグによる人気ハードウェア・ディレイ【Zen Delay】をプラグイン化した【Zen Delay Virtual】を紹介いたします!
ダブやエクスペリメンタルで聴かれるような深いエフェクトやモジュレーションがかかったアクロバティックなサウンドから音源をさりげなる彩るような使い方まで、非常にクリエイティブなディレイ・プラグインとなっております。
コールドカットファンはもちろん、ツマミをグリグリいじりながら新しいアイデアを探ったりしたい方はぜひチェックしてみてください!
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目次
Zen Delay Virtual の特徴と機能紹介
ディレイ
左半分が通常のディレイ・パラメーターになっております。
ディレイタイムは3ms〜5sまで、フィードバックはがっつりあげるとセルフフィードバックを起こせる仕様になっています。
またディレイ・モードを6つから選択できます。(一つはディレイをバイパスだけど)
- TAPE・・・Delay Timeを変更するとちゃんとピッチシフトするウォームなテープ・ディレイ。
- TAPE PINGPONG・・・テープのピンポン版。
- DIGITAL・・・別ページでビットクラッシュやノイズなどを加えたりもできるデジタル・ディレイ。
- DIGITAL PINGPONG・・・デジタルのピンポン版。
- VINTAGE・・・TAPE モードを改良版でディケイタイムの増加に伴いビットクラッシュも加わる。結構クセ強。
- DELAY OFF・・・Zen Delay Virtualをフィルター/オーバードライブ効果としてのみ使用する場合はこちら。
またインプットレベルを調節するIN LEVELを極端に上げるとソフトクリッピングがおきるようになっています。
テキトーにいじっても変なことになりにくいのがデジタルの良いところでもあり、少し退屈なところでもありますよね、
Zen Delay Virtualはサウンドのみならず極端な設定による特殊な効果も再現できますので、かなりハードウェアの良さを生かした作りになっています。
フィルター/ドライブ
で、右側がフィルターとドライブのパラメーターになっています。
フィルタータイプはローパス、ハイパス、とバンドパス。また、フィルターをバイパスにしてドライブだけを使うこともできます。
ドライブはダイナミクスにもしっかり反応するチューブオーバードライブで、ツマミ一つですがこれ単品でもかなり良いですね。
レゾナンスも極端な設定にするとオシレーターと化する仕様になってますよ。
発振した状態でカットオフの周波数をいじってテルミンの真似事もできます。
外部のモジュレーションやオートメーションで動かしても面白いと思います。
モジュレーション
別ページではモジュレーション、デジタル・ディレイのカスタマイズ・オプション(真ん中)、ディレイとフィルターステージ間のルーティングができます。
モジュレーションをかけられるのはディレイタイムとフィルターカットオフのみですが、cross-frequency-modulationとcross-amplitude-modulationをそれぞれ備えているので色々面白い効果を得られます。
プリセット
もちろん開発者のプリセットもしっかりありますよ。
全体的に効果音系のモダンなサウンドが多いように感じます。
参考動画
まとめ
とりあえずでサクっとインサートするような使い方をするには少しボリュームが大きい気がしますので、ディレイのキャラクターを積極的に生かしていくような使い方に向いていると思います。
ディレイ、フィルター、ドライブはいずれも単品で機能しますのでミックスやループの調整に活用するのもアリです。
とはいえ、やはりツマミをぐりぐりしながら面白いサウンドを探ったりするのが楽しいですね。良い感じのが見つかったら、そのままオートメーション記録してもいいですし、別トラックにルーティングして録音したり別のエフェクトをかけたりしても良いと思います。
音も機能もハードウェアの良さを存分に感じられるディレイ・プラグインですので、ぜひ試してみてくださいね!
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