DAWで作曲、アレンジ〜ミックスまでする人にオススメなEQプラグイン!Sonnox【Claro】レビュー

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高品質なミキシングマスタリングプラグインでお馴染みのメーカーsonnoxから画期的なEQプラグインClaro】が発売されてから約半年が経ちました。

発売当初は各方面で絶賛されていましたね。
私もめっちゃ気になってはいたのですが、なんとなく「みんなが騒いでいると逆に冷静になる」っていうアレが発動してスルーしちゃいました。

でもやっぱ気になるーってことで今回はちょっと冷静になった頭でレビューしていきたいと思います。

sonnoxClaro】はやっぱり素晴らしいEQなのか?他のEQを押しのけてまで使う価値があるのか?見ていきましょう!

Claro の特徴と機能紹介

基本的なコンセプト

Claroの最大の特徴は、大まかな調整に向いているプロデュースビューモダンなインターフェースのトゥイークビュートラックごとの比較が容易なミックスビューという、3つのGUIを制作の段階に合わせて変えられることです。

アナログEQとモダンEQの良いとこどりともとれる機能で、制作の最初からミックスまでをガッツリサポートしてくれます。

特にDAWで作曲、アレンジ〜ミックスまでの一連の流れを全部やる方には強力な味方になってくれると思います。

Produce view

こちらはクラシックなアナログEQのようなプロデュースビューです。

ローカットハイカットに加えて高、中、低の3バンドをざっくり調節することができます。

音源のトーンを直感的にいじってキャラクターの方向性を決めるのに向いています。

特に市販されているサンプルや音源のプリセットは単品でかっこよく聴こえるようになっているため、初めにそのトラックの役割に合わせて大まかに調整しておくと後の流れがスムーズになったりしますよ。

「ミックスの段階でうまく混ぜればいいよねー」は落とし穴ですので気をつけましょう!

各バンドはスライダーで帯域を選ぶことができますが、ハードウェアのように段階的な選び方もできます(伊達にその周波数が選ばれているわけではありませんのでこちらを活用するのもオススメです)。

イラストをよく見るとわかる通り、シェルビングはプッシュ/プル方式になっています。

また、下のToneをWidthに切り替えるとステレオ幅の調整もバンドごとにできちゃいますよ。

便利ではありますが、サイドをいじるタイプですのでM/Sの選択がついているEQでしたら同じことができます。

Tweak view

こちらは見慣れた今時なプラグインEQの画面。

プロデューサービューで設定したものはちゃんと引き継がれますので、さらに細かい調整やレゾナンス処理などをするビューになります。

もちろん、そんな意図は無視して慣れているこちらのビューからいきなり始めても全然OKです。中身は一緒ですから。

最大16バンドでL/R、M/Sといったチャンネルごとの処理ももちろん可能など、他にも高性能なEQに付いている機能は大体カバーしています。

ショートカットも充実しているのが個人的には嬉しいところです。

あえてケチをつけるなら、マウスのスクロールでQを調節するときの反応の仕方がちょっと気に入らないくらいです。

Q幅を狭めると自動でレゾナンスの検出が始まります。これはPro-Q3のレゾナンスよりも使いやすいと思います。

Mix view

で、こちらがトラック同士の比較が容易にできるミックスビュー。

これが使いたくてClaro欲しい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

Claroがインサートされているトラックが左側に一覧表示になっていて、右側でより詳しく比較、編集ができます。

上段に参照するトラック(ボーカルやリード、キックなどの目立たせたいトラックとか)を選択すると、そのトラックとかぶっている帯域が自動で色分けされますので、さらに詳しく比べたり編集したりしたいトラックを下段に表示させる(リストの中から目的のトラックをクリックするだけ)というワークフローになります。

被りが一目でわかるのでマスキング対策がしやすいですが、だからといって削りすぎるとスカスカになってしまいますので気をつけましょう。

PRO Q-3あたりも比較できる機能はありますが、専用のビューがあるClaroの方がとっつきやすいと思います。

ちょっぴり似た機能があるDDMFのIIEQ PROも持っていますが、流石にClaroの方が使いやすいですね。

他社のEQも使いたい時は?

Claroをインサートしていないトラックは波形のモニターができませんので、EQ処理を全部Claroにしないといけないような気がしちゃいますが、他社のEQも後ろにClaroをインサートすればモニターだけはできますよ。

CPU

チラチラFabFilterの【Pro Q-3】と比較しちゃっていますが、やっぱりClaroのライバルになってくるのはその辺りかなと思います。(サウンド面の方向性がだいぶ違うのでどちらかという感じではありませんが)

さて、これまで見てきた機能からいってもガンガントラックにインサートしていくタイプな感じがしますよね。

そうなってくると、やはり気になるのがCPUへの負荷でしょう。

というわけで、またまたPro Q-3と比較してみました。

こんな感じになりました。

体感的にはPro Q-3の方が軽く感じますが、まああれはトップクラスの軽さを誇りますからね。比べるのが間違いかも?

参考動画

メーカーによる紹介動画

Plugin Boutiqueによる紹介動画

まとめ

硬派なSonnox(というイメージを私は勝手に持っています)の割にはちょっと軟派な方向性じゃない?という心配も少しありましたが、蓋を開けてみれば「さすがSonnox」でした。

Toolboxシリーズのコンセプト通り、とっつきやすく直感的に使える便利なプラグインです。

オートゲインの挙動も非常に優れていて使いやすいです。

サウンド面は、クリア系ながらもどことなくアナログな粗さも感じられるような音ですので、コンソール系の音が好きな人にもオススメできると思います。

DAWを中心に制作している方は特に制作スピードと質を大幅に向上させてくれるツールになると思いますので、ぜひ一度お試しください!

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