LFOとダイナミクスでガンガン動かしていけるフィルター・プラグイン!Denise Audio【Motion Filter】レビュー

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斬新な技術で高い評価を得ていたデベロッパー Denise Audio が Baby Audio 傘下となり、プラグインたちもより洗練されて帰ってきました!

というわけで、前回の「帰ってきたBassXL」に続き「帰ってきたThe Sweeper」フィルター・プラグインMotion Filter】を紹介します!

LFOとエンベロープ・フォロワーで動きのあるフィルター効果が得られるプラグインで、音作りやミックスで活躍してくれますよ!

Motion Filter の特徴と機能紹介

基本的な使い方

ワークフロー的には、

  • 使いたいフィルターのタイプを選ぶ。
  • モーション・エンジン(LFOかエンベロープ・フォロワー)を選ぶ
  • 動かす範囲をSTARTノブとENDノブで決める
  • あとはお好みでレゾナンスやフィルターの動きを調整

みたいな感じです。

ちなみに、スタートとエンドはワンタッチで入れ替えることができますよ。

プリセット

プリセットもけっこう入っていますので、こちらから好みのものを選んで使ってもOK。

各コントロール

Motion Filter は、内蔵のLFOもしくはエンベロープ・フォロワー(トラックの入力かサイドチェイン入力)によるダイナミクスにしたがって動きを加えられるフィルター・プラグインです。

Sweeperというのがエンベロープ・フォロワーになります。

フィルターのタイプはローパス、ハイパス、バンドパス、ノッチの4種類から選べます。

フィルター・スロープもちゃんといじれますよ。

ダイナミック・レゾナンス(RES:DYN)を選ぶと、フィルターの動きに合わせてレゾナンスも動かすことができるようになります。

LFO

下のパラメーターはLFOとSweeperで変わります。

  • 波形選択
  • Speed・・・LFOの速さを設定。テンポ同期も可能。
  • Phase・・・LFOの開始ポイントを調整。
  • Smooth・・・波形のエッジを柔らかくできます。(SpuareやSawなどでブツってなるのを和らげたりとか)

Sweeper

サイドチェイン入力を使うこともできますので、スネアに合わせてパッドのフィルターを動かしたりなんてことも簡単にできます。

  • Detection・・・ダイナミクスの検出感度を調整
  • Attack・・・普通にアタック。少し遅れてフィルター動かしたりとかそういうコントロールができます。
  • Release・・・普通にリリース。テンポに同期させてリズムで設定もできる。
  • Skew・・・フィルターの動きの中心ポイントを設定できます。

検出方法はデュアルモノに切り替えることも可能です。

参考動画

メーカーによる紹介動画

テキトーなループにかけてみた(デモ動画)

まとめ

使い方の方向性的には、エンベロープやLFOで積極的に音作りするサウンドデザイン的な使い方と、DuckVolume Shaperのようにサイドチェインを使って音被りなどを避けるミックス的な使い方に分けられると思います。

オートワウのような効果や、テンポに合わせたリズミカルなフィルター効果が簡単に作れるのが強みですね。

また、Dry/Wetもついていますので、原音と合わせて使うのも良いと思います。

個人的には、簡単なものでいいのでサイドチェインEQがあるとさらに使用の幅が広がってありがたいのですが、その辺は今後のアップデートに期待ということで。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

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