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アメリカ、ロスに本拠地を置くメーカーLunacyのマルチエフェクト・プラグイン【BEAM】の紹介です!
幻想的な3Dインターフェイスが特徴的のヴァーチャル・インストゥルメント【CUBE】で話題になったメーカーの新作プラグインになります。
今回も美しいだけでなく面白いアイデアでこれまでにない音作りができるインターフェースが大きな特徴になってますよ。
エフェクトはフィルター、グラニュラー、リバーブの3タイプですが、独自のシステムとモジュレーションでかなり面白いサウンド・デザインを楽しむことができます!
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目次
BEAM の特徴と機能紹介
パスとノード
BEAMの最大の特徴がパスとノードというシステムです。
光る紐状のものがオーディオ信号の流れを表していて、その上にエフェクト(ノード)を配置していきます。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_add_node.jpg)
エフェクトはドラッグ&ドロップで好きなところに移動することができます。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_move_node.jpg)
オーディオの流れは好きなところで分岐(パス)を作ることでパラレル処理を形成することができます。
また、それぞれのパスごとにボリュームやパンで調整することもできちゃいますよ。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_add_path.jpg)
分岐の削除も簡単。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_remove_path.jpg)
無数に枝分かれした複雑な流れを作ることもできますが、パスもノードも追加するごとに負荷も増えていきます。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/03/谷島様背景透過データ.png)
一つ一つのエフェクトの質が高いので、ぶっちゃけ一本道で1、2個のエフェクトでも十分良い音になりますよ。
エフェクト
搭載されているエフェクトは3つですが、いずれもかなり質の高いものとなっております。
シンプルなフィルターです。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_filter.jpg)
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/03/谷島様背景透過データ.png)
表示される波形までなんか綺麗。
グラニュラー・エフェクトになります。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_grain.jpg)
グレインにかけるアルペジェーターやディレイもちゃっかり搭載しています。
コンボリューションタイプのリバーブになります。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_reverb1.jpg)
ライブラリーも充実したものを備えています。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_reverb2.jpg)
モジュレーションとマクロ
LFOが2機とマクロノブが1つあります。
アサイン方法はドラッグ&ドロップでいけます。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_modulation2.jpg)
一覧表示も可能です。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_modulation.jpg)
何気にLFOの波形がかなり充実しています。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_lfo.jpg)
プリセット
プリセットもたくさん用意されています。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_presets.jpg)
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/03/谷島様背景透過データ.png)
思い切った音作りや新しいアイディアが欲しい時はプリセットベース、思い通りのちょっとした効果が欲しい時はデフォルトから自作する感じの使い分けがオススメです。
CPU
はい、分かってました。
美麗なグラフィック、高音質なグラニュラーとコンボリューション・リバーブ、ときたらね。
そりゃ負荷は高いですよね。
![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2024/03/Beams_cpu.jpg)
パス3、エフェクト3でこれくらいですので、削ればもう少し落ち着きます。
また、プラグイン画面を開いている時と閉じている時でも多少違いますね。(それだけグラフィックで使っているってこと?)
ちなみに、グラフィックの質は3段階から選べますがそこまで大きな変化はないような気がします。
参考動画
フルバージョン
シンセでテキトーにコードを弾いていくだけでこんな感じのができます。
まとめ
美しいインターフェースと美しいサウンド、そしてそれに見合った対価(負荷)を容赦無く要求してくるプラグインですね。
が、本質的にはオーディオを自由に分岐させてエフェクトを配置するというアイディアが面白いですし、かなりサウンドデザインの可能性を感じました。
負荷に関しては、ミキシングで使うようなエフェクト・プラグインではありませんので、書き出してオーディオ・ループとして扱うなり何なり、やりようはあると思います。
幻想的な音作りはお手のものですで、アンビエントはじめ、それ系のサウンドを作りたい方は要チェックですよ!
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![](https://www.musicafelice.com/wp-content/uploads/2022/07/Catch-5-160x160.jpg)
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