Mastering The Mix【STEREOVAULT】レビュー!ちょっと新しいイメージャー・プラグインかなと思ったらとんでもなかった。

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ミキシング/マスタリング系のプラグインをそろえるMastering The Mixから新しくリリースされたステレオ・イメージャー・プラグインSTEREOVAULT】の紹介です。

そういえばMastering the Mixって単体のイメージャープラグインまだなかったよね。

Mastering the Mixのイメージャーだから、きっとクリーンな音質と精度で差別化を図ってくるのかなと思っていましたが、

いざ蓋を開けてみると、そんな生やさしいレベルではない破壊力抜群のプラグインが爆誕していました。

様々な選択肢を持ったステレオ幅コントロールL/RとM/Sのポジショニング、さらには深さ(奥行き)までをもいじれてしまうという。

さらには、それらをマルチバンドかつ多層的に処理することが可能で、空間を自在に操れるプラグインとなっております!

STEREOVAULT の特徴と機能紹介

使い方

まずは基本的なワークフローを紹介します。

スマートプリセットを使う場合

トラックやバスにSTEREOVAULTをインサートしたら「Analyze」をクリックし、バンド数を設定してスタート。

あとは分析中または分析後にソースとジャンルを選べば、AIが最適なスマートプリセットを提案してくれます。

リファレンス曲のオーディオファイルを取り込んでプリセットとして使用することもできますよ。

取り込むと自動でステレオイメージを解析して、それに合わせた設定を適用してくれます。

1からマニュアルで設定する場合

Flexibleモードを選び、処理したい効果のタブに切り替えてマウスで帯域を選んで切っていくか、あらかじめ帯域数を決めて自動で切ってもらうかの2パターンになります。

やっぱりプリセットをスタート地点にしようかなと思ったらAnalyzedを押しましょう。

2つの動作モード

目的に合わせて動作モードを切り替えましょう。

  • Transparentモード・・・最大4バンドで、全てのタブで共通のバンド設定を使用。位相が非常に安定しているのでマスタリングや精密な作業に最適。
  • Flexibleモード・・・最大6バンドで、タブごとに独立したバンド設定が可能。ミキシングや、よりクリエイティブな作業に最適。

プロセッシング・タブ

処理のタイプの違う6つのタブが用意されていて、それぞれの中にさらに選択肢があります。

これらのタブは同時使用が可能ですので、使わないタブは電源ボタンをオフまたはデフォルト位置(インジケーターがついていなければデフォルト位置になっています)にしましょう。

Spread

クリーンにステレオイメージを広げるならこれが最適。

  • Pristine・・・Mid/Sideのバランスを調整。
  • Diffuse・・・位相への影響を抑えた超透明な仕上がり。
  • Vintage・・・古典的な周波数分割技術を使用。

Creative

攻めた音作りをするならこれ。

  • Stretch・・・シンセによく合うキラキラ系コムフィルタリング。
  • Flux・・・パッドによく合う緩やかなドリフト。
  • Chorus・・・豊かなモジュレーション。
  • Haas・・・鮮明な方向感覚。
  • Space・・・タイトな拡散リバーブ。

Panorama

バンドごとにパンを振れるマルチバンド・パンニング的な。

  • Pan・・・普通にLRパン。
  • Rotate・・・センターを崩すことなくステレオ・バランスを補正するのに最適。

Rotate

信号を回転させてステレオイメージを再配置。

ステレオ全体だけでなくMidとSideを個別に狙うもできます。

Width

MidとSideのエネルギーを再分配

  • Blend・・・MidとSideの入れ替え。
  • Balance・・・どちらかのチャンネルを個別に下げる。

Clean

透明なM /S EQとして働きます。

特定の帯域のSideだけを削ったりといったような外科的処理に最適です。

その他のコントロール

他にもお好みで色々と細かい設定が可能となっております。

入出力のトリム。

レベルマッチはデフォルトでオンになっていますので、インプットとアウトプットのレベル差を気にせずに色々な処理を試すことができます

インプットとアウトプットのチャンネル設定。

左右の入れ替えはもちろん、ステレオソースをモノラルで入力して、それをRotateでSideに持っていくみたいなことも簡単にできます。

ヴィジュアライザーも細かく設定できます。

Mid成分が手前に、Side成分が奥に表示される3Dモードが分かりやすくて便利です。

位相の相関チェックも大事ですよね。

入出力でどう変化したかも比べやすいです。

参考動画

メーカーによる紹介動画

まとめ

いやー、まさかこんな感じのプラグインだとは思いませんでした。

てっきりマルチバンドでいくつかのモードを切り替えられるくらいのものだと思ったのですが、まさか6つのタブそれぞれにマルチバンドフィルターが搭載され、さらに6つすべて同時に処理できるとは思いませんでした。

ここまで突っ込んでステレオイメージをコントロールできるプラグインははじめてみました。

もちろん、Mastering The Mixならではの癖のないクリーンなサウンドはフレキシブルモードであっても健在ですよ。

もうこれはステレオイメージ調整ツールの最終兵器と言っても良いのではないでしょうか。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

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