Parallel Minds【Atavism】レビュー!あらゆるサウンドがいい感じのパッド/アトモスフィアに変身するエフェクト・プラグイン。

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フランス・リヨンを拠点とする独立系スタジオ「Parallel Minds」によって開発された斬新なプラグイン Atavism の紹介です!

アンビエント系やチルい音楽を制作している方を筆頭に、皆さん良い感じの Pad や Atmosphere を求めてあちこち徘徊していませんか?

大体選択肢としては、シンセなどで一から作る、サンプルライブラリから探す、グラニュラーで加工する、素敵なプリセットを探す、といったところでしょうか。

今回紹介する Atavism は上記のどれとも違う、新たな選択肢です!

トラック、バス、マスターに Atavism を挿してノブをひとつ回すだけ、という非常にシンプルな操作でたちまち良い雰囲気のパッドに変身する、という面白いプラグインです。

元の楽曲丸ごとサウンドスケープにしてもいいですし、フレーズやサンプルループ単位で変えてもOK。

長さやキー、コード進行などはそのまま保持されますし、素材そのものから生成しているため音色的な相性もバッチリ、というのが利点ですね。

また、なんでもパッド化できるため、サンプルライブラリのすべてのサウンドをパッドとして利用できてしまうのも大きなアドバンテージですよ!

サウンドとパフォーマンス

機能と特徴

基本的にはスペクトラル系のエフェクトですが、使う側は難しいこと考えずに、ビッグノブでパッド化して下のパラメーターで調整って感じで大丈夫です。

  • Pulsation・・・不規則にうねるモジュレーション的なやつ。
  • Shimmer・・・1オクターブ上を加える。
  • Mix・・・Dry/Wetミックス。
  • Filter・・・ローカットとハイカット(Wetのみにかかります)。

音質の傾向と使用感

サウンドクオリティは非常に高く、テキトーなサンプルループをパッド化してループするだけで十分聴かせられるレベルになります。

Shimmerがついているので、元音源がローよりでもある程度調整できますし、ミックスを使って原音に少しだけ混ぜるみたいな使い方もオススメです。

また、波形付きのフィルターも直感的に使えて便利です。

オートメーションやMIDI Learnにも対応していますので、だんだん原音に戻して行ったり、オクターブ上を徐々に加えて行ったり、フィルターで変化をつけたり、色々できます。

ちなみに、ライブ演奏向けにレイテンシーの短い「Short」モードも用意されています。

参考動画

デモ動画

色々なループを Atavism で加工してみたデモ動画です。

まとめ

サンプルループを中心に試してみましたが、普段だったら気にも留めないようなループが良い雰囲気のPadやAtmosphereに変身したりするので、自分のサンプルライブラリに新たな可能性を感じました。

曲中で使っているループにPadを合わせたい時なんかも、いちいちコードを探さなくてもいいので便利ですね。

ドラム系の音源で使ってもシネマティックなドローンみたいになって面白いですよ。

パラメーター類はシンプルながらどれも効果的です。

制作の色々な場面で活躍しそうな予感。

パッド作成の新たなワークフローをぜひ試してみてくださいね!

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