United Plugins【Lofinity】レビュー!サウンドデザインからトランジションエフェクトまで、色々使えるLoFi系マルチエフェクト・プラグイン。

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United Pluginsローファイ系マルチエフェクト・プラグインLofinity】の紹介です!

100を超えるエフェクトを自由に組み合わせてサウンドデザインができるクリエイティブなエフェクトとなっております。

Lofi系のマルチエフェクトと言われて真っ先に思い浮かぶプラグインといったらXLNのRC-20でしょうか。

また、似たようなコンセプトですとDeniseのBad Tape 2も知名度的にはRC-20に及ばないものの非常に優れたプラグインです。

というわけで、RC-20と比べてどう違うの?RC-20があればスルーして大丈夫?どちらも持ってない人はどちらを優先して買った方がいい?

といったあたりに注目して見ていきたいと思います!

Lofinity の特徴と機能紹介

基本的な使い方

メイン部は真ん中にメインノブDry/Wetミックス、左側にビジュアライザー、右側にインプットアウトプットのゲインコントロールという構成になっています。

上側にはAB比較、オーバーサンプリング、オートゲイン、リミッターなどの便利機能が並んでいます。

簡単な使い方としては、好みのプリセットを選んでメインノブとMixで調整、あとはアウトプットやオートゲインあたりで出力を揃える感じです。

メインノブはDry/Wetミックスではない

注意点は、メインノブは単なるDry/Wetミックスではなく、内部のすべてのパラメーターの深さをコントロールする点です。(Dry/Wetはメインノブの横にあります)

ですので、原音(Dry)を混ぜたい時、例えばWowで揺らいだ音とDry音を混ぜてコーラス的な音を作りたいなどの場合はMixを下げる必要があります。

ただし、プリセット数はそんなに多くありません。

ですので、プリセットはあくまでも出発点と考え、あとは自力で調整するかランダマイズ機能を使いましょう。

近いなと思うプリセットを選んだら、ランダムボタン横のModeボタンを押してランダマイズの適用範囲を選択して色々試してみましょう。

エフェクトはそのままで適用量だけ変えてみたいなって時はAmounts、エフェクトのカテゴリーはそのままでエフェクトの内容を変えてみたい場合はCurrentを選びましょう。

詳細なエディット

やっぱ自分で編集した方が良いかも、と思ったらEditorボタンを押して細かい編集ができるパネルを開きましょう。

Lofinityのエフェクトは6つカテゴリーそれぞれに2つずつエフェクトスロットを持っており、適用量とカーブでメインノブに対する動きを調節できるようになっています。

例えば50%に設定すると、メインノブを最大まで回した時に50%適用、半分だと25%という具合です。

現在の適用量はビジュアライザーでわかるようになっています。

カテゴリー名をクリックでオン/オフ、順番の入れ替えも可。

カテゴリーごとに選べるエフェクトは変わります。

Analogue

アナログ機器をシミュレートしたもので、基本的には揺らぎ系が多いですが、テープエコーやテープコーラスなんかもありますよ。

プリセットベース

各カテゴリーで選べるエフェクトはすべてプリセットとなっていますので、細かいパラメーター(揺らぎの速さ、ディレイタイム、空間のサイズなど)はいじれません。

Digital

こちらはデジタル機器のシミュレート。

ビットクラッシュやデジタルノイズなど。

Glitch

スタッターやリピーターなどのクリエイティブな効果が多いカテゴリーです。

ちゃっかりリバースエフェクトもあったりします。

Texture

ヒスノイズやハムノイズなどのノイズ系を加えるカテゴリーです。

スロットが二つあるので、ノイズを二つ重ねることもできますよ。

Colour

サチュレーション系かと思いきや、リバーブやディレイ、プリアンプ、レゾネーター、メロトロン風となんでもありな感じ。

Utility

主にフィルターが中心ですが、オーバーコンプレッションやフィードバックなんかもあります。

1つのタイプだけじゃないので、やはりエフェクトスロットが2つあるのは嬉しいですね。

参考動画

メーカーによる紹介動画

使ってみた(デモ動画)

実際に色々なフレーズで使ってみました。

なんかちょうどいいプリセットがなかったので全部1から作ってます。

最後はトランジションエフェクトとして楽器のバスとドラムのバスで使っています。

まとめ

  • RC-20よりもLofinityの方がエフェクトの数は多い。
  • Lofinityはプリセットベースなので細かい調整をしたければRC-20。
  • Lofinityは全体の適用量を一括で動かす時にエフェクトごとにカーブを変えられる。
  • サウンドの傾向としてはRC-20の方がキレイめ。

というわけで、サウンドデザインからミキシングまでジャンル関係なしに幅広く使いたいならRC-20の方がいいですね。

なので、どちらかと言われれば汎用性の高いRC-20をおすすめする感じになっちゃうと思いますが、これは用途的な問題ですので、よりクリエイティブな思い切った効果を求めているのならLofinityの方がいいと思います。

まあ、一見似たようなコンセプトながら、内容的にも音の傾向的にもそこまで被らないのでRC-20ユーザーが追加で購入しても全然活用できると思いますよ。

ぜひ試してみてくださいね!

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