ローランドのJUNO-106をエミュレートしたポリフォニック・シンセ・プラグイン!Softube【Model 84 Polyphonic Synthesizer】レビュー

84年に発売され人気を博したアナログ・ポリフォニックシンセ【Roland JUNO-106】をフルモデリングしたプラグインModel 84 Polyphonic Synthesizer】の紹介です。

高品質なエミュレートプラグインで有名なスウェーデンのデベロッパー Softube らしくハイクオリティな仕上がりとなっており、JUNOファンはもちろん、ヴィンテージ・シンセの音を使いたい方にもオススメできる一品です!

Model 84 Polyphonic Synthesizer の特徴と機能紹介

ちょっと前にJUNO-X(ハード)がリリースされて話題になってるJUNO近辺ですが、まあそれだけ今でも人気のシリーズということですよね。

現代のテクノやハウス系のプロデューサー達もJUNOやJUPITER、PROPHETなどのヴィンテージ・シンセを現役で使ってたりしますもんね。

オシレーター

オシレーターは、パルス、ノコギリ、サブ(スクエア)、ノイズという仕様。

ものすごい存在感を放つ音ではないけど、だからこそ使いやすいJUNOサウンド!

フィルター

レゾナンスを9以上に設定すると自己共振するのを利用してキートラック・スライダーで面白いことができる、と書いてあったのでやってみました。

ホーミーみたいで楽しい!

エフェクト

EQはハイパス(2、3)とバスブースト(0)ができます。

そしてローランドといったらなコーラス・エフェクト

速度違いのⅠとⅡのオン/オフだけ、というシンプルなものですが、めっちゃキレイにかかります。

コントローラー

6ボイスの割り当ての設定を変えるVOICINGの挙動はオリジナルと同じになっています。
ユニゾンもいい感じです!

フィルターのカットオフがピッチベンドの方に割り当てられているのが面白いです。

Expanded View

右の方のロゴをクリックするとこちらの画面がニュッと出てきます。

グローバルピッチベロシティアフタータッチユニゾンの設定、コーラスのステレオ/モノラルの切り替えなどをいじれます。

ユニゾンのスプレッドとステレオコーラスで分厚いビッグなリードやベースのサウンドを作れますよ!

出音とCPU

サウンドは文句なしで良いです!

往年の音を再現して楽しむもよし、現代のプロダクションにもガンガン使っていける感じです。(SerumあたりでゴリゴリのEDMなんかに混ぜるのはなかなか難しいかもだけど)

が、音が良いということは・・・

まあ、負荷もそれなりということですね。

BrainworxのOberhausen(8ボイスに設定)よりはマシかな?くらいです。

それだけリッチな音がするんだ、と前向きに捉えてください。

とはいえ、ボイスも6音ポリですし、やばいエフェクトとかがついているわけではありませんので上の写真以上の負荷になることはありませんのでご安心ください。(Oberhausenの方はまだ上がありますので・・・)

全然普通に取り回せるレベルではあります。

PCのスペックに自信のない方は「ハードタイプのシンセを買ったんだ」と自分に言い聞かせながら、録音、またはバウンスしながら使いましょう。

プリセット

プリセットは専用のブラウザも備えていますので、こんな感じでタグで検索したりお気に入りのプリセットをレートで管理したりできます。

JamiroquaiのキーボーディストMatt Johnsonのプリセットが入っているのがファンとしては嬉しいです!

参考動画

メーカーによる紹介動画

まとめ

お値段とCPUはどちらかというと高負荷ではありますが、まあこのクオリティだったら納得です。

中古のハード買ってメンテしながら使ったりするのは大変だし、かといってJUNO-Xも手が出ない、Roland Cloudはよーわからん、って方はバッチリな選択肢だと思います!

モダンなシンセとヴィンテージ・シンセ、両方1台くらいずつ慣れているお気に入りのメイン・シンセ的なのがあると良いと思いますので、その候補にもオススメです。

ぜひお試しください!

「Softubeはちと高くて手が出ないっス」って方はCherry Audioからも同じJUNO-106をベースにしたプラグイン【DCO-106】が出てますのでチェックして見てください。

本家のプラグイン・・・はなんとなく敷居が高い感じがしますが、揃えて利きJUNOなんて贅沢なこともできるか?

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注:iLokアカウントが必要です。(アカウント作成は無料です)