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カナダのアーティストRamzoidによる理想の808ベースを素早く作ることができるプラグイン【808 Cooker】を紹介します!
808 bassはそういうマシンがあるわけではなく、TR-808由来のサンプルを使用して作られたサブベース全般のことで、ヒップホップ系のローエンドに欠かせないサウンドになっていますよね。
シンセで似たような音を作ることもできますが、808 Cookerはしっかりとサンプルベースのインストゥルメントです!
Ramzoidこだわりのサンプル・ライブラリー、グライド、マルチバンド・サチュレーション、プリ&ポストEQなどの気の利いた機能で自分好みの808ベースを素早く作り上げることができますよ!
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目次
808 Cooker の特徴と機能紹介
Ramzoid とは?
ブラウザ
まずはこちらから Ramzoid お手製のサンプルを選びます。

clean、dirty、weirdの3つにカテゴリー分けされています。
太いサウンドと多彩さはサンプル系ならではですね!
ちなみに自分のサンプルを読み込むこともできますので、色々ドラッグ&ドロップして料理してみても面白いですよ。
マルチバンド・ディストーション
バンド数はシングル~3つまで選べ、それぞれ4つのスタイルから選択できます。
- Tube – soft clipping
- Retro – asymmetric hard clipping
- Hard – hard clipping
- Yuck – wavefolding

ミックスとドライブ・ノブ、さらにグラフ上でコントロールできる前段のディストーションもついています。
歪み系はかなりこだわることができますよ!
エフェクト
ADSRエンベロープとエフェクト、2つ(ディストーションの前と後)の4バンドEQを搭載しています。

- Width・・・モノラル互換のステレオ幅エフェクト。
- Saturation・・・マルチバンド・ディストーションの後に適用されるサチュレーション。
- Zoid・・・ミックスのローエンドをマッドにする周波数をカットするベルEQを適用。
- Glide・・・ポルタメントの調整。

太いサブベースとマディなモコモコミックスは紙一重ですが、Zoidノブがかなり便利です。
2つのEQと合わせてだミックスのハードルをだいぶ下げてくれますよ。
参考動画
まとめ
トラップなどがいい例ですが、ヒップホップ由来のビートやサウンドはかなり広いジャンルに影響を与えていますよね。
そんなヒップホップ系サウンドの特徴でもあるサンプリングから生まれた808ベースは、今やジャンルを超えて使われる音になっていますので、色々な音楽をやっている方に恩恵のあるプラグインだと思います。
私自身もそっち系のジャンルにそんなに明るい方ではありませんが、このプラグインはかなり気に入りました。
まあ、それだけメジャーなサウンドですので、DAWにサンプルやプリセットが入っていたりするのを見かけた人もいらっしゃるのではないでしょうか。
「え、それじゃだめなの?」って思われた方、808 Cooker の一番の魅力は現役プロデューサーであるRamzoidが下ごしらえしてくれてたサンプルを元に料理できることだと思います。
Ramzoidの曲を何曲か聴いてみて、ベースサウンドが気に入った方はぜひチェックしてみてください!
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