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ハードウェアも人気の老舗メーカーEventideが、新製品のリバーブ・プラグイン【Temperance Lite】をなんと無料で配布しちゃってます!
って聞くと、ある程度DTM歴のある方は「はいはい、どうせ機能制限とかでフルで使いたかったら課金してねっていうあれでしょ」と思うかもしれません。
たしかに「Lite」と付いていますので疑う気持ちもわかりますし、実際ある程度のリバーブ・プラグインを持っていればわざわざダウンロードする必要がない無料リバーブはたくさんあります。
しかし、この【Temperance Lite】は違います。
通常のリバーブとしての機能ももちろんありますが、やはり特徴的なのは自由に共鳴音を選んで音楽的な残響を作り出せる機能で、これにより一般的なリバーブとは一線を画しています。
これが無料って、Eventideさん太っ腹すぎます!
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目次
Temperance Lite の特徴と機能紹介
残響を調律
Temperanceは平均律 (Equal temperament) のように音律的な意味合いなんでしょう。
Temperance Liteは平均率の12の音から選んだ音を共鳴させることにより意図的な残響を作りだせるのが最大の特徴となっております。
操作は簡単で、真ん中のでっかいノブの周りにある12のノートから共鳴させたい音を選んで、あとは真ん中のノブで適用量を調整するだけです。
ノブが12時の位置だと共鳴はなしで、普通のリバーブとして機能します。

右に回すと共鳴音の割合が増えていきます。

逆に左に回すと共鳴音が減衰する感じになりますので、あえてキーと関係ない音を有効にして左に回すのもアリです。

Scaler EQを使ってスケール外の音をカットした時のようなスッキリ感があります。

共鳴音とリバーブ音はノブ周りのビジュアライザーで視覚的にチェックすることができます。

リバーブをアンビエンス程度にして、原音の倍音を強化するような使い方もできますよ。
(後述のデモ動画で使っています)

12のノートはオートメーションなどでコントロールすることもできます。(後述のデモ動画で使っています)

リバーブ・パラメーター
プリディレイやディケイなどの一般的なリバーブ・パラメーターもちゃんといじれますよ。

プラグインの特性上けっこう重要になってくる基本周波数についてもちゃんと調整できるようになっています。

フィルター
共鳴音を適用するスペクトル範囲を調整できます。
何もしないと全オクターブで共鳴しますので、これで限定する感じです。

リバーブ用のハイパス、ローパス・フィルターも備えてます。
参考動画
まとめ
独自性もありますし、普通に音も綺麗ですし、かなり使えるリバーブですよ。
曲のキーに合わせた共鳴を作るのが基本的な使い方だと思いますが、あえて外したりするのも面白いですし、曲のスケールではなく主音の倍音列に設定したり、ギターの弦に合わせたり、アイデア次第で色々使えます。
積極的な音作りから超裏方仕事まで、思ったよりも活躍しそう。
無料じゃなくてもおすすめできるリバーブですので、ぜひこの機会にゲットしちゃってください!
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