アイルランドをベースに個性的なプラグインを発表し続けているデベロッパー AudioThing のチューブ・サチュレーション・プラグイン【VALVES】を紹介します。
みんな大好き真空管のエミュレートにキャビネット、フィルターまで付いて、色々な音源をリッチに味付けしてくれる便利なプラグインです!
わからない用語がありましたらこちらのサイトが便利です!
目次
Valvesの特徴と機能紹介
見た目的には真空管とVUメーターが良い味出してますよね!
スイッチやツマミなんかもアナログな風合いでいかにも良い音しそうです。
Valves
メインとなる真空管セクションです。

三極管と五極菅の切り替えスイッチが特徴的ですね。

トーンを上げても痛くならないリッチな歪みで、シンセやギターはもちろんドラムなんかに使っても良い感じですよ!
Cabinet/EQ
キャビネットシミュレーターです。
キャビネットはオフにもできますので、2バンドのEQとして使うこともできますよ。

音作りの一環で箱鳴りの質感をプラスするも良し、レトロなスピーカーっぽいのもありますのでアレンジやトランジションに使うのもおすすめです。

Filter
クラシックなラダー・フィルターのセクションです。

こちらもファットな利き方で良いですね。
真空管の前後も選べます。
Master
最終段のマスターセクションです。

Mixがあるので音作りや使い方の幅も広がりますね。
ソフト・クリップもちゃっかり付いています。
参考動画
Loopcloudのエレキギターループを使ってテキトーに遊んでみました。
まとめ
こういったプラグインはぶっちゃけ機能よりも音が気にいるかどうかの方が大きいかもしれませんが、荒々しいというよりはどちらかというとエレガントなタイプのチューブサウンドで個人的にはかなり好きですね。
キャビネットも個性的なものが揃っていますし、EQとフィルターも効きがよくて使いやすいです。
使い道的には、素直にギターやベースにかけるのはもちろん、ちょっと線が細いシンセにかけてヴィンテージハードウェアかってくらい太くしても良いですし、録り音がしょぼいドラムにガッツをプラスしたりするのもおすすめです。
ぜひお試しください!
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