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Plugin Boutique の人気作曲支援プラグイン【Scaler】のアイデアを応用した画期的なEQプラグイン【Scaler EQ】が新登場!
スケールに沿ったイコライジングができるという世界初の技術が搭載されている唯一無二のEQです。
とりあえずは倍音を強調させて抜けをよくしたり、スケール外の音をカットしてクリアにしたり、といった用途が提案されていますが、他のEQではできないようなことができるEQですのでまだまだ可能性は広がっていくと思います!
もちろん普通のEQとしても機能します。てかめっちゃ優秀です。
GUIも従来のEQと同じですし、ダイナミック処理やステレオ幅のコントロール、M/S処理といった便利な機能も多数搭載していますよ。
わからない用語がありましたらこちらのサイトが便利です!
目次
Scaler EQ の特徴と機能紹介
使い方について
Scaler EQはマニュアルらしいものはなく、プラグイン内に表示される英語のヘルプと公式の機能紹介動画でマスターする感じになります。
とはいえ、ある程度音楽理論がわかる方でしたらあまり英語が得意じゃなくてもだいたい把握できると思いますし、音楽理論に明るくない方もScalerEQの自動キー検出を信じて、あとは耳で判断していけばOKです!
なんか新しいすごい技術が搭載されているからといって身構える必要はありません。
結局そのスケールがどうのこうのというのはハーモニック・ピーク・フィルターでのみ機能しますので、大部分は普通のEQ /ダイナミックEQと同じです。
なので、EQを使ったことがある人でしたら説明書読まなくてもすんなり使えると思います。
スケールに沿って・・・てどゆこと?
通常のピークフィルターは中心周波数をもとにブースト/カットするので、特定の一つの音またはそれを中心とする範囲でしか効きませんよね。

それに対してScaler EQのハーモニック・ピーク・フィルターはスケールの各音にピークフィルターが適用されているかのように機能します。

これによって、音階の音のみをブースト/カットまたは音階以外の音をブースト/カットしたりということが可能になっています。
ちなみに、その辺りは下の二つのボタンで自由に選択できます。

ちなみに、Harmonic Peak +/- フィルターを選択すると音階の音をブーストしつつ音階以外の音をカット(またはその逆)することもできます。

スケール外のカットは倍音が溜まりやすい高音域で特に有効で、めっちゃクリアになりますよ!
とはいえ、削りすぎるとスッカスカになりますので注意です。
サウンドを強化するテクの一つに、倍音列のスケール外の音まで高音域に加えるというのもあります。
スケール外の音が必ずしも悪いわけではありませんので気をつけましょう。
キーの設定
キーの設定方法は、自動検出もしくはマニュアルとなっております。
自動検出はダイアトニックな進行に関してはかなり正確です。

スケールの種類も主要なものはバッチリ用意されています!
上にある音名のところをクリックすることにより、スケールのノートをオンオフすることができます。

スケール内の特定の音のみブースト/カットしたり、上のスケール一覧にないスケールをこれで設定するのもありですね。
その他便利な機能
シェルビング・フィルターは通常のもの以外にマジック・シェルフという便利なフィルターも選べます。
- Magic Low Shelf・・・ブーストはミッド信号に強く働きかけ、カットはサイドに働きます。
- Magic High Shelf・・・ブーストはサイド、カットはミドルに働きます。

各バンドはダイナミックEQとしても機能します。もちろんハーモニック・ピークでも使えますよ。

地味に便利なのがこちら。

ステレオ幅を調節する機能と、低域をモノラルにする機能です。
CPU
これでCPUへの負荷が超軽かったら良かったのですが、そこまでうまい話はありませんよねー

まあ比べる相手を間違えてる感はありますが。

バージョンアップ情報
Scaler EQ 初のメジャーアップデートでProがつきました。
主な改善点はこんな感じ。
| 項目 | Scaler EQ | Scaler EQ Pro |
|---|---|---|
| 基本コンセプト | キー・スケール対応のノート認識EQ | 同じコンセプトを発展させた音楽的EQ |
| フィルターエンジン | 旧世代のフィルター技術 | 新しいフィルター・アーキテクチャ |
| Harmonic Peak | 音階内/音階外の周波数を処理 | より滑らかで自然、かつ精密に処理 |
| フィルター・スロープ | 固定値中心 | 連続可変 |
| フィルター種類 | 基本的なEQフィルター | Tilt、Notchなどを追加 |
| ダイナミクス | ダイナミックEQ中心 | Bass Compressor、HF Compressorを追加 |
| ゲイン補正 | 通常のレベル比較 | Continuous Gain Match |
| MIDI操作 | なし | MIDIノートやコードでEQを演奏可能 |
| UI/ワークフロー | 初代インターフェース | 完全リデザイン |
| 処理方式 | — | Minimum-phase、Zero-latency |
参考動画
まとめ
公式が提案している使い道としては、大体次のような感じです。
- 不協和な音をカットしてクリーンなサウンドが作れる
- スケールの音を強調して豊かなサウンドにできる
- 理論的な補助ができる
- リズム楽器に音程感をもたせる
それ以外にも、特定の倍音をブーストまたはカットしたりして直接的なサウンドエディットをしたり、別トラックとかぶっている音をピンポイントでカットするなんてこともできちゃいますね。
なんかアイデア次第で他にも色々な使い道がありそうな気がします。
Go to EQにするもよし、ピンポイントで活躍する必殺EQにするもよし、ぜひこの新たな選択肢に触れてみてください!
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