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言わずと知れたエレクトリック・ピアノのレジェンド Rhodes が公式プラグインを発表してからもう1年以上経つんですね。
ぶっちゃけ私はサンプリングにしろモデリングにしろ「公式が最高とは限らない」と思っている人間です。
なのでこれまで様子見してきましたが、この度Rhodesから新製品【Rhodes Anthology】がリリースされ、なんか良さげだったのでちょっぴり上から目線で使ってみることにしました。
まあ、とりあえず感想は「控えめに言って、最高!」なんですが。
ほんと疑ってすみませんでした。
プラグインの内容としましては、長年のRhodesの歴史の中でもとりわけレアな楽器を再現したユニークなコレクションとなっています。
特筆すべき点は、貴重な楽器を公式プラグインで所有するという懐古趣味系ではなく、バリバリ使っていける超実戦的なプラグインだということです!
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目次
Rhodes Anthology の特徴と機能紹介
モデルの選択とチューニング
Rhodes Anthologyには4つのモデルが入っています。
- Rhodes MK1 Stage 73 (1976)・・・ハービー・ハンコック、パトリス・ルシェン、スティーヴィー・ワンダーなどが使用したメロウなサウンドの名機。
- Sparkletop 73 (1965)・・・1965年から1969年まで製造された希少なフェルトハンマーの楽器。マイルス・デイヴィスの『イン・ア・サイレント・ウェイ』やザ・ビートルズの『レット・イット・ビー』などで使用された。
- Rhodes MKV 73 (1984) ・・・豊かなトーンとダイナミクスで高い演奏性を実現した楽器。チック・コリアが愛用していたことでも知られている。
- Rhodes MK7 73 (2010)・・・包括的なMIDI出力を実装した初の量産型Rhodes。独自のファンキーでダイナミックなキャラクターが特徴。
プリセットは各モデルごとに用意されています。
有名な曲のプリセットとかもありますよ!
GLOBAL TUNEで楽器全体のチューニング、さらにTIMBRE SHIFTでTineのポジションも上げ下げできるというこだわりよう。
アンプとマイクも選べます。
エフェクト
スタックノブ風のシンプルなコントロールながら非常に高品質で使いやすいエフェクト。
プリアンプ、EQ、オートパン、コーラス、フェイザー、ディレイ、リバーブ、いずれもエレピの魅力をより一層引き立ててくれるサウンドです。
ベロシティの調整もできますよ。
CPU
どうやってこの音を出しているの??
と意味不明なくらいCPU負荷が軽いです。
容量も2.75GBとかなり頑張っていますね。
参考動画
Sparkletop 73 で原神のBGM「温かき思い出」を弾いてみました。
私の演奏力ではイマイチ引き出せていませんが、音の説得力と表現力が素晴らしいです。
弾いてて気持ちいいですよ。
こちらはその他3台を使ったバンド調の短い曲です。
ジャンル問わずなんでも使えますね。
まとめ
Rhodesはガチですね。
公式が作ってるから本物の音だよーで終わっていないところが非常に好感を持てます。
音はもちろんめちゃくちゃ良いのですが、それだけでなく演奏性の良さやワークフローのスムーズさなど、かなり実用性を考慮してくれているところに本気さを感じました。
その上負荷が軽いという。
公式再現ものの鑑といっても良いのではないでしょうか?
ぜひチェックしてみてくださいね!
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