ピックは1枚100円くらいですので、楽器を変えるよりは気軽に新鮮な気持ちが味わえるアイテムです。
しかし、あまりにも種類が多すぎて何が正解か分からない、選ぶのがめんどくさい、となってしまう方もいらっしゃるでしょう。そんな迷宮入りされた方のために、ピックの選び方のアイデアを紹介します。
初心者の方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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目次
選ぶポイント
形だけではなく材質も大事
ピックの形や厚さはもちろん気になるところだと思いますが、実は材質も重要です。
ピックに使われる材質の種類や特徴はこちらの島村楽器さんの記事で詳しく紹介されていますので、是非参考にしてみてください。
フォームとピッキングとピック
ピック選びというのはフォームやピッキングの仕方との兼ね合いになりますので、絶対的にこれが使いやすいというピックは存在しません。結局は相性ということになってしまいます。
ですので、例えば弾き方が変わったら使いやすいピックが変わるのは普通のことなのです。
こんな選び方してませんか?
選ぶときの問題として次の2択があります。
- フォームやピッキングにピックを合わせるのか
- ピックにフォームやピッキングを合わせるのか
これは次のように言い換えることができると思います。
- 弾きやすさ優先か
- トーン優先か
色々な形、厚さ、材質のピックがありますが、結局のところそれらの違いで「何が変わるか?」と言ったら、使いやすさ(プレイヤビリティ)と音色(トーン)です。
どちらかと言うと弾きやすさで選ぶ方が多いのではないでしょうか?
選び方のアイデア
迷ったらトーン優先がおすすめ
もちろん弾きやすさも大事ですが、もしそれで迷走したりしているようでしたらトーン(音が気にいるかどうか)で選んでみてはいかがでしょうか?
なぜなら、
- 気に入らない音だと弾きにくく感じる
- 気に入る音だと弾きやすく感じる
つまり、心理的なものですが音も弾きやすさに影響するからです。
ですので、もしどれも不正解のような気がしてきたら、
とにかく音的に気に入ったピックを探す(弾きやすさは度外視)
↓
とにかくそのピックで弾けるように練習する(ピックに弾き方を合わせる)
というステップをオススメします。
曲ごとに(曲中でも)持ち替える人もいる
ピックは一度決めたらそれで全部弾かないといけないわけではありません。曲によって、またはジャンルやフレーズによってピックを使い分けるというのもアリです。
弾き心地というのもありますが、ピックによって音も違いますので欲しい音によってギターを使い分けたりするようにピックも使い分けるのは自然なことかもしれませんね。
もちろんギターを使い分けない(こだわりの1本)派もいらっしゃいますから、その辺は柔軟に。
歳とともに音の好みとか考え方も変わってきますので、それにともなってピックや弾き方も変わっていったりするものです。
まとめ
ピック選びというのは、結局は弾きやすくて音が気に入ればなんでも良いのですが、人間自分の好き嫌いを知るのも意外と簡単ではありませんからね。
ですが、ほんと何でも良いわけですので、是非先入観を捨てて、
- え、そんなところで?ってところで弾いてみたり
- え、そんなもので?ってもので弾いてみたり
- いっそのことピック使わないとか
色々試してみるといいと思います。
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