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数々のヴィンテージ・シンセとエフェクトのエミュレート・プラグインを世に送り出し、いずれも高い評価を得ているフランスのデベロッパーArturia。
今回紹介するプラグイン【Comp VCA-65】は、名前の通りスタジオの定番コンプ DBX の Model 165A を再現したものです。
アナログハードウェアの質感を良い具合にモデリングしつつ、MixノブやサイドチェインEQ、M/Sモードなどの便利機能も追加されています。
ピークストップやオートアタックリリースなどの特徴的な機能もバッチリ再現されていますよ!
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目次
Comp VCA-65 の特徴と機能紹介
Main Control
メインパネルの構成は、パラレルコンプレッションに使えるミックスノブが追加されている以外はほぼオリジナル通りです。

- 信号がスレッショルドのどの辺りにきているのかをお知らせしてくれるランプ。
- 時間ではなく速さ(レイト)表記のアタック、リリース(左に回すほど速くなります)。
- ナイスな挙動の良いオートアタック/リリース(アタックとリリースが入力ソースの音量変化に応じて変化します)。
- ピークストップ(リミッター)
- 原音とのレベル合わせにも使いやすいVUメーター(リダクション量、インプットゲイン、アウトプットゲインを切り替え)

リミッターがかなり使えますね!
ギリギリでかけてもしっかりとピークを抑えてくれますし、深くかけると歪むのであえてそういう使い方をするのもアリです。
Advanced Control
上のボタンを押すと表示されるアドバンスパネルには便利な追加機能が色々あります。

- サイドチェインの内部と外部の切り替え。また、マニュアルでコンプレッサーをトリガーすることもできます。
- 検出モードの切り替え。
- Time Warp はルックアヘッド的なやつです。
- サイドチェインEQ。(バンドEQのゲインは上げるほどQが狭くなる仕様)

検出モードはLinked(通常のステレオ)、Dual(デュアルモノ)、Reversed(デュアルモノの左右入れ子にしたもの)、Side Only(M/SのSだけ)、Mid Only(M/SのMだけ)、Mid > Side(Midの検出でサイドを圧縮)、Side > Mid(その逆)があります。
バストラックなんかでもかなり使えますよ。
CPU
CPUの負荷が軽いのも個人的には嬉しいところ!

Pro-C2とだいたい同じくらいです。

参考動画
まとめ
ソフトニーの滑らかなコンプレッションでレベルのコントロールもやりやすいですし、オートアタック/リリースもかなり良いのでぜひ体験して欲しいですね。
追加機能は多すぎるとちょっと白けてしまったりもするのですが、オリジナルの雰囲気を崩さない範囲で有効に使える機能が上手くまとまっていると思います。
トラックのレベリングや色付けからバストラックの調整まで、この質感でこの軽さだったら様々な場面で気軽に使っていけそうです。
オリジナルを使ったことがある方もない方も、ぜひお試しください!
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