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ハイクオリティのアナログサウンドが特徴の扱いやすいプラグインを開発しているメーカーPSP Audioware 。
今回はそんなPSP製品の中から、クラシックなVCAコンプレッションを採用したバス・コンプレッサー・プラグイン【PSP BussPressor】を紹介します!
発売当初はもうちょっとレトロなデザインでしたが、しばらく前にシュッとしたデザインにアップデートされました。
VCAバスコンプというと某コンソールメーカーのあれを思い浮かべる方が多いでしょうか?
PSP BussPressorは、一応古典的なVCAコンプレッションを謳い文句にしていますが、そんなにクセも強くなく、サイドチェーン・フィルターやパラレル・コンプレッションにも対応していますので、自分でコンプのかかりかたを細かくチューニングすることも可能となっております。
バランスよく一体感をもたせたいなって時にバストラックやマスタートラックで大活躍する、非常に使い勝手の良いバスコンプとなっております。
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目次
PSP BussPresso の特徴と機能紹介
各コントロール
メインのコントロール・パネルです。

- Attack・・・けっこう早いアタックにも対応しています。
- Release・・・でもってオートリリースもちゃんと付いています。
- Threshold Trim・・・スレッショルドです。
- Ratio・・・最大10:1までいけます。
- Make-Up・・・出力ゲインを調整。
- DRY・・・ドライ音のレベルを調整。(DRY INを押すと有効になります)
- COMPRESSED・・・処理されたシグナルのレベルをコントロール。DRYとWETのミックス具合はCOMPRESSEDとDRYで調整します。(ALL INをオフにするとバイパス)
- S.C. filters・・・サイドチェインはハイパス・フィルターと高域を強調させるフィルターの二つが用意されています。低域をスルーさせたり、高域を強めに圧縮したりというコントロールができます。
- FAT・・・クアッドサンプリングFAT (Frequency Authentication Technique)を有効にします。エイリアシングなしのめっちゃ滑らかな処理になります。
CPU
CPU負荷はかなり軽いです。



参考動画
まとめ
私は普段Brainworxのbx_townhouse Buss Compressorを使うことが多いですが、それと比べるとかなり優等生な感じです。
やたらプッシュしたり中心によったりすることもなく、バランスよくキレイにまとまりますのでかなり使い勝手はいいですね。
ガッツリ潰してパラレルにしてもそこまで荒くならないという。
逆にここぞといったところで色付けしたりといった用途には向かないかもしれません。
townhouseはけっこうクセもあるしSN比もよくない(それが良い味になることもある)ので、曲によってはよりモダンなSoftubeのBus Processorを使ったりしていますが、PSP BussPressorはそれの中間くらいの良いポジションに収まりそうです。
負荷も軽いので、ドラムやギターなどのバストラックでも気軽に使っていけますね。
みなさんもぜひ試してみてください!
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- Excite Audio・・・Bloom Vocal Edit Lite
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