これだけ覚えればOK!【コードネームの読み方】のルール

アコギで弾き語りなんかをやりたい方はもちろんですが、バンドスコアでコピーしかやらないって方もやっぱりコードは覚えた方がいいですよ。

「コードやれば上手くなるんだ!」と思っちゃってOKです。

さらに、コードは押さえ方だけではなくコードネームも合わせて覚えた方がより良いです。

「コードネームも覚えた方が上手くなるんだ!」と思っちゃってOKです。

というわけで、読み方を覚えましょう。

基本のルール

どんなに長いコードも左から順番に読んでいけば大丈夫です。

左右のエリアに分かれる

また、コードネームは「CM7」で一つではありません。

左側のCがコードのルート(基になる音)で、右側がコードの響きを表しています。

ですので、例えばCM7とDM7はルートが違うだけで同じ響きのコードというわけです。(響きが同じで全体的にずれているだけ)

左側

左側はルートを指定するエリアなので「CDEFGAB」と各#と♭しかありません。普通にシーシャープみたいな感じで読んでください。

右側

次に右側に出てくるものの読み方を紹介します。日本人らしくカタカナ英語で書いていきますね。

  • 数字・・・「7、9、5、11、13」あたりがよく出てきます。普通にセブン的な感じで英語読みしてください。
  • M・・・大文字のMはメジャー(major)(△と書くことも)
  • m・・・小文字のmはマイナー(minor)(ーと書くことも)
  • #・・・シャープ(半音上げる記号)
  • ・・・フラット(半音下げる記号)
  • add・・・アド(そのまま英語のadd、加える的な意味)
  • sus・・・サス(Suspendedの略、吊り上げる的な)
  • dim・・・ディミニッシュ(diminishの略、減)(○で書くことも)
  • aug・・・オーギュメント(augmentの略、増)(+で書くことも)
  • /・・・オン(そのままonと書くことも、オンコード)
  • omit・・・オミット(そのまま英語のomit、省く的な意味)
  • alt・・・オルタード(alteredの略、オルタードコード)

omitやaltはあまりお目にかからないと思いますが一応。

とりあえず比較的よく出てきそうなものを載せてみましたが、普通にやっている分には十分だと思います。