u-he【Diva】は本当に重いのか?!同じく人気のシンセSerum2とCPU負荷を比べてみた。

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高品質なソフトシンセとエフェクトで人気があるドイツのメーカー u-he

そんなu-heの顔といえば真っ先に思い浮かぶのがDivaReproの2つではないでしょうか。

特にDivaは世界中のプロデューサーが愛用しているプラグイン・シンセで、ほぼこれしか使わないっていう人も少なくないでしょう。

メロディック・ハウスとか聴く人はBen Böhmer の音って言えばわかりやすいですかね。

Ben Böhmer は制作もシンセはほぼDivaなのでリードもパッドもそうですし、ライブも弾いているのはKorgのminilogue xdですが鳴っている音はDivaだったりします。

ハードウェアのアナログシンセをDivaのコントローラーとして使う、というところにDivaの凄さがでているのではないでしょうか。

そんなDivaですから、てっきりここ日本でもDivaは人気なものだと思っていたので特別取り上げたりもしなかったのですが、どうやらCPU負荷の高さから敬遠されている部分があるみたいですね。

そこで、実際のところどうなのか、同じく超定番のシンセXfer RecordのSerum2と比較してみたいと思います。

CPU負荷を比較してみた

セッティング

まずは比較する環境を紹介しておこうと思います。

マシンスペック

  • Mac mini
  • チップ Apple M4
  • メモリ 32GB
  • OS Sequoia 15.7.7

今時のDTMerの中では中程度のスペックでしょうか?

そもそも重いプラグインは好きじゃないので使わないし、トラック数も100とかいくことはないので今のところ十分足りています。

Diva

ほぼイニシャライズした状態ですね。エフェクトはなしでフィルターだけかけています。

Divaはオシレーターやフィルターなどの各モジュールを他のシンセモデルのものに入れ替えることができ、選ぶモジュールによって負荷も変わってきますが、イニシャライズの状態(某シンセのセットアップ)は比較的中ぐらいの負荷かなと思います。

Serum2

こちらも基本的にはイニシャライズの状態でエフェクトはなし。

一応Divaに寄せてオシレーターを3つ使ってフィルターをかけています。(こっちもラダーにすればよかったかな?)

ユニゾンは上げてもそこまで変わらなかったので、すべて1のままでいくことにしました。

DAW

DAWはReaperを使いました。

Reaperの標準機能にちょうど負荷を計測するメーターがありますので、両方同じ和音を鳴らして計測します。

さあ、どっちが重いんだ?

マルチコア・オフ

Divaにはマルチコア・ボタンがありますので、これがオフの状態とオンの状態両方を比べてみたいと思います。

まずはオフの時はこんな感じ。

この状態ですと、倍くらいDIVAの方が負荷が高いですね。

超絶重い、というほどではないかもしれませんが、Serumの倍と考えると確かに気軽に使えないかもしれませんね。

マルチコア・オン

では、次はDIVAのマルチコアをオンにした状態で見てみましょう。

一気に負荷が減ってSerumと同じくらいになりましたね。

これくらいなら顔色をうかがいながら使わなくても良さそうです。

ちなみに、こちらのプロジェクトではDivaを4、Reproを1、Serum2を1、書き出したりフリーズしたりせずに走らせていますが、全体のCPU負荷は40%前後にとどまっています。

もちろんサードパーティのエフェクトもそれなりに使った状態のCPU負荷となります。マシンは前述のMac Miniです。

まとめ

こうして見ると、どれだけ処理が重いかだけでなく、CPUをどれだけ効率よく使えるかも考慮する必要があるということがわかりますね。

そういえば、Bitwigとu-heが開発したプラグイン規格であるCLAPもマルチコアを効率よく使用することを重要視しています。

Bitwigが軽く安定しているのも、そういった技術によるところらしいですよ。

というわけで、今時のマルチコアCPUをお使いの方でしたらDivaの負荷はそんなに気にしなくていいレベルと言えるでしょう。

少なくともSerum2を普通に使えている方でしたら大丈夫だと思います。

「音は好きだから本当は使いたいんだけど負荷がなー」とビビっていた方は、私のマシンスペックを参考に検討してみてください!

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