UVI【mosaiq】レビュー:曲のアイデア出しの強い味方!多彩サウンド&クールなパターン満載インストゥルメント!

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高度なサンプリング技術によるハイクオリティの音源群で知られるUVIから、キーを押すだけでなんかかっこいいフレーズやらリズムパターンがプレイできちゃう系のインストゥルメント【mosaiq】が登場です!

  • ドラムなどのリズム系、シンセ、ベース、キーボード、ギターなど様々なサウンド&パターン/フレーズを収録
  • 指一本でパターンを演奏
  • 普通に音源として好きなフレーズを演奏することもできる
  • ジャンルごとに分けられたわかりやすいプリセットブラウザ
  • でいながらサウンドデザイン的にもめっちゃ凝れるエディット機能

曲作りのとっかかり0→1の部分であったり、どういったパートを重ねるか、どういう展開をするか、など制作の要所要所で新しいアイディアインスピレーションが必要になりますよね。

そんな時の強い味方の一つがサンプルですが、色々なフレーズパターンが収録されたシンセ(NexusとかAvengerとか)なんかも人気があります。

mosaiq】も後者の仲間と捉えてOKです!

シンセサイザーとして、ドラムマシンとして、さらに作曲支援時短ツールとしてもマルチに活躍してくれるインストゥルメントです!

mosaiq の特徴と機能紹介

基本的な使い方

プリセット

一番簡単な使い方はプリセットの好みのジャンルからパターンを選んで演奏することです。

リズム系も入っていますのでmosaiqで完結させることも可能です。

プレイ

プリセットを選んだらあとは色がついているキーを押していくだけ

それぞれが表示されているコード(とそれに設定されたパターン)に対応していますので、キーをテキトーな順番で押すだけでなんか曲っぽくなります。

あとは必要に応じてキーやオクターブ、テンポ(DAW内で立ち上げている場合は同期されます)なんかを調整したり、

エフェクトチェーンを変更してもまたガラッと違う雰囲気なったりしますよ。

サウンドは気に入ったからこれで好きにリードやリフを弾きたいな、と思ったらエディット画面の右端のボタンを切り替えれば鍵盤で自由に演奏できるようになります。

私はあまりやりませんが、mosaiqを複数台立ち上げて左手でリズムパターン、右手でシンセのパターンを演奏する、なんてこともできます。シーケンサーとか使うと演奏するより簡単かもです。

エディット

んーなんか惜しいな、ってプリセットは自分好みにサクッと編集してしまいましょう。

8つのキーはそれぞれ独自にエディット可能です。

コードはもちろん、そのボイシングや各音のレベル、トーン、パンも設定できます。

サンプルも沢山収録されていますので、好きなものに変更できますよ。

EditタブではADSRやフィルター、EQなどを調整できます。

ヒューマナイズ機能を使ってベロシティとパンにランダム性を持たせるのもオススメ。

フレーズやアルペジオのパターンはこちらの本格的なシーケンサーで好きに作り変えられます。

ちなみに、これはノートシーケンサーですが、もう少しシンプルなフレーザーやアルぺジェーターも選択できますよ。

これらのエディットパートは鍵盤ひとつずつに備わっていますので、鍵盤ごとに全く異なるサウンドやパターンにすることも可能です。

エフェクト

マスターエフェクトは自由枠3つ+ディレイ+リバーブって感じです。

自由枠のエフェクトはこんな感じ。

参考動画

メーカーによる紹介動画

いくつかのプリセットを組み合わせてみた(デモ動画)

プリセットから選んで使ってみました。

まとめ

今年(2025年)の2月くらいに発売されたものですが、ついにUVIもこういうの出してきたか!と思って私は発売とほぼ同時に衝動買いしてしまいました。

数ヶ月使ってきましたが、ぶっちゃけかなり便利です。(Nexusみたいなのには頼らねーぜと言っていたような気もするけど忘れた)

やはり「良いんだけどちょっと惜しいフレーズ」をサクッとエディットしてハメ込めるのが便利です。

制作の途中でかっこいいフレーズを探してもいいですし、初めにmosaiqで曲の骨格をサクッと作ってしまってもいいですね。

編集の自由度も高いので自分の好きなようにエディットできますし、シンプルに音源として演奏したり打ち込んだりもできます

Falconを持っている方はボンネットを開けてよりマニアックなチューンナップを施すこともできますよ。

簡単にかっこいいアイディアを得られるのが利点ではありますが、一歩踏み込むとかなり凝ったサウンドデザインができてしまうため、ささっと良い感じのパートを作るはずが音作りで日が暮れてしまう、なんてこともあるかもです。

ま、それはそれで良いと思いますけどね。

というわけで、新たなインスピレーション・ツールを求めている方はもちろん、幅広いジャンルで使えるシンセ的なものが欲しい方もぜひチェックしてみてくださいね!

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個人的にはUVI製品をいくつか使うなら思い切ってFalconを購入してしまうのをおすすめします。

Falconはシンセ、サンプラーとしてもモンスタークラスの優秀さですが、UVIインストゥルメントの中身を好きにいじれたり、自分でサンプルなんかを元に新しいインストゥルメントを作ったりもできちゃいますよ。

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