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正直、Macbook 標準搭載のキーボードに何の不満もありませんが、それでも気になってしまうのがメカニカル・キーボード。
特に、エレキギターやDTM周りはエフェクター、改造、プラグインなど沼がいっぱいですので、その辺をやっている方はいつでも沼にハマる準備ができていると言って良いでしょう。
ガジェット好きな方も多いのではないでしょうか?
だからこそ我々は気をつけなければいけません!
お財布の紐を固く縛り!・・・カタカタ、ターン!・・・あれ?
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わからない用語がありましたらこちらのサイトが便利です!
目次
まずは開封の儀
なかなか高級感のある箱で期待が高まります。
ピッタリ吸着してなかなか開かない箱は品質の高さの証(?)
Bluetoothのペアリング方法などが記載されているカード。
「もう覚えたしー」と調子に乗って箱にしまい、忘れて後からまた取り出すというのを繰り返すまでが作法。
カバーが付いています。
開封後もダストカバーとして使えますね。
RGBがかっこいいですねー。
まあ、バッテリー節約のために切っちゃうんですけどね。
尊師スタイルは測ったかのようにピッタリ収まりますので、キーボードブリッジなしでも大丈夫そう。
下に5点ある滑り止めのおかげで、ラップトップのキーボードとの間に微妙に隙間ができますが、手前の3点は気持ちキーボードの上にかかるため、心配な場合は少し手前にずらすといいかも。
早速使ってみた
当然ながら、この記事は下書きも含め全てK7で打っております!
私はオプティカル茶軸を選択しましたが、打鍵感は思っていたよりも軽めで、音は思っていた以上に静かです。
キーも深すぎず浅すぎずで、かなりいい感じです。
個人的にはローファイルにしたのは大正解でした!
パームレストもなしで大丈夫そうです。
デバイスの切り替えも問題なく、スマホでもちゃんと使えました。
タイピングしてみた
このブログを書き始める前に、本当に開けたばかりでやってみたものです。
ミスがやたら多いですが、まだ慣れていないというより撮影でいいところを見せようとしてミスってるような。
K7を選んだ理由と購入までの道のり
実は初メカニカルではない
以前一度だけメルカリで同じKeychronのK6 Gateron赤軸 US配列を購入したことがあります。
今回購入したK7と同じサイズのテンキー&ファンクションキーなしタイプですね。
これが、まったく合わなかった!
微妙に打ちにくく、指や手首が痛くなったので早々に手放しちゃいました。
後から考えてみると、高さがあったのと、キーの深さ、赤軸のリニアな打鍵感あたりが私と相性悪かった気がします。
反省を生かして、今回は沼に片足突っ込むくらいガッツリ調べて購入しました!
K7にした理由
まず、以前通常の高さのK6で失敗しているのと、意地でもパームレストを使いたくない、持ち運びやすさを重視するということから、コンパクトでローファイルなものにすることは決定。
- パンタグラフだったらMagic Keyboardでも良いじゃんになるので、あくまでもメカニカルで。
- 憧れの静電容量無接点も気にはなるものの、基本高さがあるためスルー。
- ワイヤレスというのもできたら押さえておきたいポイント。
- 見た目的な好みももちろん大事だよね。
Mistel AIRONEもかなり良さそうでしたが、メカニカル感が少なそうなのと有線接続オンリーなので迷いつつも候補から外しました。
その辺りを色々考慮した結果、やっぱKeychronかなーということに。
技適ってなあに?
「技適認証済み」とか書いてあるやつですね。
初めはK6よりも一回り小さいK9もいいかな、とかK7でもProの方がかっこいいかなとか考えていたのですが、Lofreeやnuphyの説明のとこに書いてあるのを見つけ。
え、何それ、知らない・・・
検索してみると・・・
電波法的に、国内で無線機を使う場合は機器の認定を受ける必要があるということみたいですね。
てか、モグリの無線機器を使うことは違法だそうです。
あぶねー、気がついて良かった。
有線で使えば問題ないようですが、それじゃあせっかくのBluetoothが、ね。
一応こういうサイトもありましたが、国内代理店が扱っているやつの方が安心かなと思い、K7に落ち着きました。
オプティカルにした理由
- 反応が早い(らしい)
- 打鍵音が静か
- 耐久性に優れている(らしい)
- 打鍵が浅い(らしい)
一番重要と言っても良い打鍵感については実際に触ってみないと分かりようがないですが、試打できるところがないのが地方住みの辛いところ。
打鍵音の聴き比べ
もう、スペックと「あなたの感想ですよね」以外は音くらいしかヒントがないですもんね。
動画で打鍵音を聴いてそこから想像する作戦に。
マイクや録音環境が違うとまた雰囲気も変わってきますので、かなり色々な方の動画を参考にさせていただきました。
特に公式が出しているこちらの動画はめちゃくちゃ参考になりました。
とりあえずは、なんとなく長持ちしそうってところと、比較してみると確かに打鍵音が静かなのでオプティカルにすることは決定。
さらに、「聴いた感じの印象だけで判断しちゃっていいものか?」と思い、ここは音楽家らしく(?)ちゃんと計測してみることにしました。
そんなとき便利なのがこちらのプラグイン。
UIを自由にカスタマイズして自分好みのメータリング・プラグインを作れる!PROCESS.AUDIO【Decibel】レビューこちらはいわゆるアナライザー系のプラグインですが、スタンドアロン版を立ち上げるだけで自動的に出力がDecibelのインプットにルーティングされ、YouTubeやSpotifyなどの周波数やラウドネスの解析ができてしまう優れもの。
で、測ってみたところ、軸の比較表なんかには赤軸が静かと書いてあったりしますが、計測して比較してみたところオプティカルの茶軸が一番ラウドネスは低かったです。
スペクトラムも見てみましたが、音のボリュームだけではなく周波数特性の違いなんかも影響しているっぽいですね。
軸選択の沼にしっかりとハマる
あとは軸ですが、赤は自分の打ち方に合わなかったので却下、それから青軸、オレンジのクリッキータイプは音が好みではないためスルー。
残るはタクタイルの3つ。
- 茶軸(通常タクタイル)
- バナナ軸(茶軸と重さは同じだが、引っ掛かりのポイントが浅い)
- ミント軸(バナナ軸がもうちょい重くなったやつ)
ここからが長かった。
GoogleとYouTubeを徘徊しまくって、最終的にバナナ軸で決定?
結局最後は神頼み?
メカニカル初心者がいきなり定番の赤、茶、青以外のやつでほんとにいいのか?という疑問は残りつつもストアへGoしてみると、
私がまごまごしているうちにバナナ軸もミント軸も売り切れ・・・
「なーんだ、じゃあ入荷するまで待つかー」とも一瞬考えたのですが、綺麗に茶軸だけが残っている様子に「貴様のようなメカニカル新規勢は大人しく茶軸にしておきなさい」というお告げなのかもと思い、しばらく迷った末にポチッと。
貯めに貯めた石を溶かす感覚に似ているかも。
使ってみた感じ、完全にイメージ通りというわけではありませんが、かなり気に入ったので結果オーライかな。
US配列もこの記事後半くらいにはだいぶ慣れてきました。
似たようなのをお探しの方は、私の優柔不断探索が何かの参考になれば幸いです!
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