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K&M(Konig & Meyer GmbH & Co.KG)は、譜面台、キーボードスタンド、マイクスタンドなどのプロダクトを展開しているドイツのメーカーで、その質実剛健な作りは多くのミュージシャンから信頼を得ています。
今回は、長年愛用してきた ISO Acoustics ( アイソアコースティック ) がちょっとボロくなってきたのと、高い位置に設定し重いスピーカーを乗せるとぐらつくのが気になるので、思い切って買い換えることにしました。
ちなみに、これまでは低い位置(ISO Acousticsは2段階で高さ調節ができる)で上に傾ける設定にして誤魔化していました。
というわけで、今回のスタンド選びの主な条件はこの二つ。
- 高さの調節ができる
- 安定性が高い
テーブルの耐荷重との兼ね合いやら諸々を考慮して選んだものが、K&Mの卓上型モニタースタンド 26772 になります。
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目次
K&M / 26772 の特徴と機能紹介
開封の儀
梱包におしゃれさはいらない。
という信条があるのか、単なるコストカットなのかは分かりませんが、おしゃれな箱やみっしり詰まった発泡スチロールなどはなく、無造作にダンボールに詰め込まれています。
開封後の後片付けも簡単なので私は嫌いじゃないです。
入っているものはこれだけ。
- 本体
- ぺらっとした簡単な説明書
- スタンドの下に貼り付けるクッションシール(大)
- スタンドの上(スピーカー側)に貼り付けるクッションシール(小)
右側は下のシールを貼った後です。
けっこうしっかりしていますので、良い感じに振動を吸収してくれそう。
上部はスピーカーの方にクッションが付いているのと、少し斜めに乗せることになってしまったため、スタンドのシールは貼らないで使うことにしました。
使ってみた感想
ぶっちゃけ、コの字型の形状は耐久性に不安がありました。
あの形でほんとうに重いスピーカーに耐えられるの?
昔ダイソーで買った片側だけしか支えのないポテトマッシャーが一撃でグニャッてなって燃えないゴミに早変わりしたことが思い出されます。
しかし、箱から出す時のずっしりとした重量感とがっしりとした分厚い鉄でその不安は完全に吹っ飛びました。
テーブルの構造上の理由からスタンドを斜めに置くことができず、スピーカーの方を斜めにすることになってしまいましたが、それでもばっちり安定しています。
スピーカーの位置を高くしてもぐらつきは一切ありません。
高さ調節は回して締めるだけの簡単なものですが、かなりしっかり止まるので落ちくることはなさそうです。(長く使うとわからんが)
そんな形状ですので、スピーカーの下のスペースを有効活用できるのが良いですね。
テーブルの上がちょっとスッキリしました。
まとめ
というわけで、ようやく適正な高さにモニタースピーカーを設置することができました。
音的には ISO Acoustics ( アイソアコースティック ) の方がクリアで締まっていたような気がしますが、バランス的にはK&Mも悪くない感じ。
見た目のオシャレさも追求したい方にはまったく向かない製品だと思いますが、実用性重視ならかなりの良品だと思います。
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